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J-GLOBAL ID：202102277518102614   整理番号：21A1318296

熱力学的平衡計算に基づく石炭火力発電所煙道ガス中のSO3形態研究【JST・京大機械翻訳】

Reseach on SO3 morphological characteristics in flue gas of coal-fired power plants based on thermodvnamic eauilibrium calculation

著者 (5件)： Yu Weijing (中国華電科工集団有限公司,北京100000) ,  Ma Chao (中国華電科工集団有限公司,北京100000) ,  Tan Wenbin (中国華電科工集団有限公司,北京100000) ,  Cui Lei (中国華電科工集団有限公司,北京100000) ,  Li Changhao (中国華電科工集団有限公司,北京100000)
資料名： Jiejing Mei Jishu  (Jiejing Mei Jishu)
巻： 26  号： 6  ページ： 189-195  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3400A  ISSN： 1006-6772  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： SO3は石炭火力発電所の排ガス排出によく見られる汚染物の一つであり、システム設備の安定運転と大気環境品質に大きな影響を与える。相関研究を深めるため、熱力学及び酸露点理論を基にSO3形態転化計算モデルを構築し、異なる煙道ガス温度、湿度及びSO3濃度の形態特徴を計算し、従来の石炭燃焼発電所の煙道ガス中のSO3形態の分布特徴を決定した。石炭火力発電所の煙道ガス中のSO3は主にSO3ガス、H2SO4ガスとH2SO4エアロゾルの3種類の形態で存在し、形態転化は化学反応と物理反応の2つの過程に基づき、化学反応は気体状SO3とH2Oが結合して気体態H2SO4を形成する過程である。物理反応は,煙道ガス温度が酸性露点以下に低下するとき,H2SO4が均一または不均一核形成によってH2SO4エアロゾルを形成する過程である。さらに、煙の湿度が8%、煙温度が202°Cより低い時、すべてH2SO4の形で存在し、煙温度が495°Cより高い時、すべてSO3の形で存在し、煙道ガス温度が95°Cより低い時、基本的にH2SO4エアロゾルの形態が存在する。従来の石炭火力発電所の煙の湿度と温度の分布と合わせて,SO3形態の分布特性は以下の通りであった。煙道ガス脱硝装置の前段は,主にSO3ガスの形で存在した。SO3ガスとH2SO4ガスは,脱硝装置から空のプレーヤーまで存在した。H2SO4ガスとH2SO4エアロゾルは,空気予熱器から脱硫装置まで存在した。脱硫装置の後段は主にH2SO4エアロゾルの形で存在し、粒径は0.1μm未満であった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エアロゾル ,  *熱力学 ,  *煙 ,  排ガス ,  化学反応 ,  湿度 ,  硫酸 ,  汚染物質 ,  露点 ,  *煙道ガス ,  計算モデル
準シソーラス用語： *石炭火力発電 ,  *石炭火力発電所 ,  脱硝装置 ,  脱硫装置 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 水銀とその化合物  (SB05023Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱力学的平衡 ,  計算 ,  石炭火力発電所 ,  煙道ガス ,  SO3 ,  形態 ,  研究