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J-GLOBAL ID:202102277601753843   整理番号:21A0197948

ナノキャリアとしてのグリチルリチンによるヘスペレチンの新規眼ミセル製剤の調製とin vitro/in vivo評価【JST・京大機械翻訳】

Preparation and in vitro/in vivo evaluations of novel ocular micelle formulations of hesperetin with glycyrrhizin as a nanocarrier
著者 (8件):
資料名:
巻: 202  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: E0658B  ISSN: 0014-4835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,ミセルナノキャリアとしてジカリウムグリチルリチン酸塩(DG)を有する眼科溶液にヘスペレチンを処方する可能性を調査することであった。ヘスペレチン(DG-Hes)をカプセル化するDGベースのミセル点眼液を開発し,そのin vitro/in vivo特性化を評価した。最適処方は,DG/ヘスペレチン(Hes)重量比が12:1,カプセル化効率が90.4±1.7%であった。最適化したDG-Hesは,平均ミセルサイズが70.93±3.41nm,多分散指数が0.11±0.02,電気的に負の表面(~36.12±2.79mV)の小さな均一球として特性化された。DG-Hes点眼液は,ウサギ眼において良好な耐性を有した。DG-Hesは,Hesのin vitro受動透過,ex vivo角膜透過およびin vivo眼バイオアベイラビリティを有意に改善した。DG-Hesはin vitro抗酸化活性の顕著な増加を示した。in vitro抗菌活性試験は,DG-Hes点眼液に対する低い最小発育阻止濃度と低い最小殺菌濃度が遊離Hesより低いことを明らかにした。DG-Hes点眼液は,Hes懸濁液と比較して,ウサギ細菌性角膜炎モデルにおける眼感染の症状も有意に減少した。これらの結果は,DG-Hes点眼薬が眼疾患,特に細菌性眼障害の治療のための新しい眼科的準備として有用であることを示唆する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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医用素材  ,  高分子担体・触媒反応  ,  ミセル  ,  高分子溶液の物理的性質 
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