抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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トリメチル((2,3,4,5-テトラメチルシクロペンタジエン-1-イル)エチニル)シラン(CpMe_4(C≡CSiMe_3))のナトリウム,カリウムおよびカルシウム化合物を合成し,X線回折および標準分析法によって特性化した。Na{N(SiMe_3)_2}によるCpMe_4(C≡CSiMe_3)Hの脱プロトンによってナトリウム誘導体を得て,単量体錯体[NaCpMe_4(C≡CSiMe_3)(THF)_3]を得た。同様の反応では,K{N(SiMe_3)_2}から出発し,対応するカリウム化合物[KCpMe_4(C≡CSiMe_3)(THF)_2]_nは,固体状態で高分子超サンドイッチ構造を形成する。続いて,アルカリ土類化学におけるCpMe_4(C≡CSiMe_3)-配位子の汎用性を調べるために,塩メタセシス反応を実施した。[KCpMe_4(C≡CSiMe_3)(THF)_2]_nとCaI_2との反応は,二量体錯体[CaCpMe_4(C≡CSiMe_3)I(THF)_2]_2を与え,その中で,CpMe_4(C≡CSiMe_3)Ca単位は,μ_2様式でヨウ化物によって架橋される。詳細なNMR研究は,[CaCpMe_4(C≡CSiMe_3)I(THF)_2]_2が[CaCp*I(THF)_2]に対して既に知られているように,[CpMe_4(C≡CSiMe_3)}_2Ca(THF)_x]とCaI_2(THF)_2とのSchlenk平衡にあることを示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】