抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】エイズ(AIDS)患者の自殺念慮と生活イベント,抑うつレベル,自殺態度との相関性を調査する。方法68例のAIDS患者を選び、抗ウィルス治療を受けるかどうかにより、対照群(34例)は抗ウィルス治療を受ける患者、観察群(34例)は抗ウィルス治療を受けなかった患者、両群の一般資料、Beck自殺念慮尺度の中国語版(BSI-CV)を比較した。生活イベントスケール(LES)、ハミルトンうつ病評価尺度(HAMD)、自殺態度アンケート(QSA)採点、Spearmanを用いて自殺念慮と生活事件、抑うつレベル、自殺態度との相関性を分析した。結果:観察群のBSI-CV自殺念慮の強度、自殺危険性の採点はすべて対照群より高かった(P<0.05)。観察群のLESとHAMDスコアは対照群より高かった(P<0.05)。観察群QSAにおける自殺行為の性質に対する認識(F1),自殺者の態度(F2),自殺者の家族に対する態度(F3),安楽死に対する態度(F4)の採点はすべて対照群より低かった(P<0.05)。BSI-CV自殺念慮の強さ、自殺危険性はLES、HAMD採点と正の相関があり(P<0.05)、QSA採点と負の相関があった(P<0.05)。結論生活事件、抑うつレベル、自殺態度は、抗ウィルス治療を受けなかったエイズ患者の自殺念慮と関係があり、患者の自殺傾向を評価する敏感性の方法として用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】