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J-GLOBAL ID:202102278329155193   整理番号:21A3306249

NiCo二金属触媒上での熱分解リグニン-オイルのモデル化合物としてのグアヤコールの水素化脱酸素反応:反応性と速度論研究【JST・京大機械翻訳】

Hydrodeoxygenation of guaiacol as a model compound of pyrolysis lignin-oil over NiCo bimetallic catalyst: Reactivity and kinetic study
著者 (9件):
資料名:
巻: 308  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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触媒水素化脱酸素(HDO)は,フェノール化合物の豊富な熱分解リグニン油をアップグレードする一般的な経路であり,バイメタルの相乗効果は触媒活性を著しく改善できる。本研究では,一連の非貴金属触媒を合成し,グアヤコールのHDO性能を比較した。最適化したNiCo/SiO_2-ZrO_2触媒は100%転化率とシクロヘキサン生成物の99.9%選択性を示し,これはNi/SiO_2-ZrO_2触媒より高い。触媒キャラクタリゼーションの結果は,NiとCo間の相互作用が金属サイトの還元と水素の吸着を促進し,HDOプロセス中の重要な因子であることを示した。さらに,CoからNi種への電子移動は,基質中間体のC-O結合を弱め,シクロヘキサノールをシクロヘキサンに変換する開裂をもたらした。また,これはグアヤコールのHDOにおける律速段階である。反応経路と構造-活性関係を検証するために,特定の速度論的研究を行った。NiCo/SiO_2-ZrO_2上のグアイアコールのHDO反応は一次速度モデルに良く適合した。55.9kJ・mol-1の見かけのE_aは,以前の研究で報告された貴金属触媒のものより低い。さらに,この非貴金属二金属触媒上の生熱分解リグニン-油のアップグレードも,高いHDO効率を達成し,炭化水素含有量は4.2%から60.6%に増加した。この安価で容易に調製したNiCo触媒の良好なHDO性能は,炭化水素燃料の生産のためのリグニン-油の改良における有望な可能性を証明した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒  ,  酸化,還元  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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