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J-GLOBAL ID:202102278449152325   整理番号:21A0077399

ヒアルロン酸皮膚充填剤に用いられる架橋剤のin vitro毒性評価【JST・京大機械翻訳】

In vitro toxicity assessment of crosslinking agents used in hyaluronic acid dermal filler
著者 (12件):
資料名:
巻: 70  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: T0472A  ISSN: 0887-2333  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒアルロン酸(HA)皮膚充填剤は,1,4-ブタンジオールジグリシジルエーテル(BDDE)およびポリ(エチレングリコール)ジグリシジルエーテル(PEGDE)のような試薬とHAを架橋して製造して,望ましい特性を得る。したがって,これらの架橋剤の安全性評価は細胞レベルで必要である。本研究では,細胞生活力,細胞毒性,膜完全性,活性酸素種(ROS),ミトコンドリア膜電位(MMP),および炎症反応を,ヒトケラチン細胞株,HaCaTおよびヒト皮膚線維芽細胞株,HDFにおいて,架橋剤による治療に応じて評価した。両細胞株において,BDDEは100~1000ppmで細胞生存率を有意に低下させたが,PEGDEは500~1000ppmで減少を示した。HaCaT細胞において,BDDEは100~1000ppmで細胞毒性(乳酸デヒドロゲナーゼ放出)を著しく増加させたが,PEGDEは500~1000ppmの増加を示した。BDDE(100ppm)で処理した細胞は細胞膜と形状の完全性の変化を引き起こした。両細胞株において,BDDE処理細胞はPEGDE処理細胞よりも有意に高いROSレベルとMMP損失を示した。また,BDDE処理細胞は100ppmでより高いCOX-2発現を示した。炎症性サイトカイン(TNF-αとIL-1β)の発現は,BDDE処理細胞でより高かった。まとめると,PEGDE処理細胞はBDDE処理細胞よりも顕著に低い細胞毒性,ROS産生および炎症反応を示した。著者らのデータはPEGDEがHA皮膚充填剤の架橋剤としてBDDEより安全であることを示唆する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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