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J-GLOBAL ID:202102278531128795   整理番号:21A0642371

テトラビニル環状シロキサンとジブロモフルオレンとのMizoroki-Heck反応により得られたσ-π共役多孔質重合体の合成と性質【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and properties of σ-π conjugated porous polymers obtained with Mizoroki-Heck reaction of tetra vinyl cyclic siloxane with dibromo fluorene
著者 (6件):
資料名:
巻: 58  号: 17  ページ: 2301-2309  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0337D  ISSN: 2642-4150  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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σ-π共役多孔性ポリマーを,N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)中,100°CでPd触媒を用いて,ビニル基,1,3,5,7-テトラビニルテトラメチルシクロテトラシロキサン(TVMCTS),および2,7-ジブロモ-9,9-ジアルキルフルオレン(RFl)化合物と環状シロキサンのMizoroki-Heck反応で合成した。TVMCTSと2,7-ジブロモ-9,9-ジヘキシルフルオレン(HFl),2,7-ジブロモ-9,9-ジオクチルフルオレン(OFl),および2,7-ジブロモ-9,9-エチルヘキシルフルオレン(EHFl)との組合せは,ネットワーク形成中の相分離によって形態が誘起された多孔性ポリマーを生成した。二成分RFlシステム,TVMCTS-HFl/OFl,およびHFl/EHFlシステムと組み合わせた反応は,多孔性ポリマーも生成した。走査電子顕微鏡画像は,多孔性構造を示し,それは,連結小球および/または分離変形孔によって構成された。RFl中のアルキル側鎖の長い分岐構造は,圧縮試験における多孔性高分子のYoung率を減少させた。多孔質重合体は,光励起でσ-π共役フルオレン単位に由来する発光を示した。反応における単量体濃度の増加は,フルオレン単位のπ-スタッキングによる多孔質高分子の発光バンドの赤方偏移を誘起した。多孔質重合体は約0.2~0.3の比較的高い蛍光量子収率を示した。HFlを有する多孔性高分子の量子収率は,反応系中の単量体濃度の増加と共に減少した。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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共重合  ,  重縮合 
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物質索引
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