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J-GLOBAL ID：202102278655853062   整理番号：21A1025839

水場に生きる

著者 (1件)： 宮田裕紀枝
資料名： 群馬文化
号： 337  ページ： 57-66  発行年： 2019年08月31日 
JST資料番号： F2481A  ISSN： 0287-8518  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・群馬県板倉町は渡良瀬川と利根川に挟まれた低地にあり,二河川の氾濫により大きな被害を受けてきたが,その対策に見る先人の知恵を紹介。
・被害状況は,江戸時代初期は板倉沼周辺がひどく,江戸中期以降は渡良瀬川流域で被害が発生し,戦争直後のカスリーン台風以降は無被害。
・先人の洪水対策は,水塚(避難所)と揚船(避難具)で現在も痕跡は残るが使われておらず,防災で自助が叫ばれる現在,地域社会の共助は減少。

シソーラス用語： 水辺 ,  *群馬県 ,  河川 ,  低地 ,  *洪水 ,  *経時変化 ,  台風 ,  盛土 ,  避難 ,  *防護施設 ,  救難船 ,  助成 ,  地域社会 ,  防災計画
準シソーラス用語： 水場 ,  *板倉町 ,  渡良瀬川 ,  利根川 ,  水塚 ,  揚船 ,  自助

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (1件)： 水場