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J-GLOBAL ID:202102278883636553   整理番号:21A1512432

関節リウマチ患者におけるアバタセプトの有効性に対するCTLA-4,CD80およびCD86の単一ヌクレオチド多型の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of Single-Nucleotide Polymorphisms of CTLA-4, CD80 and CD86 on the Effectiveness of Abatacept in Patients with Rheumatoid Arthritis
著者 (11件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 220  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7226A  ISSN: 2075-4426  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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アブタセプト(ABA)は,中等度および重度の関節リウマチ(RA)と診断された患者における一次治療として使用されている。ABA療法に対する個人間応答は,これらの患者で非常に変化する。本研究の目的は,RA患者におけるABAへの応答において,CTLA-4,CD80およびCD86遺伝子の多型の役割ならびに疾患の臨床因子の役割を調べることであった。後向きコホート研究をABAで治療し,RAと診断された109人の患者で実施した。遺伝子変数はTaqManプローブを用いたリアルタイムPCRを用いて分析した。患者は,治療開始から6か月および12か月時点で,欧州League Rheumism(EULAR)基準に従って分類された。より高いEULAR応答に関連する独立変数は,6か月のABA治療の後,以前の生物学的疾患修飾抗リウマチ薬の低い期間と疾患活動性スコア28のより低いベースライン値であった。および12か月後のより低いベースライン患者視覚アナログスケール(PVAS)。さらに,ABA処置の期間,同時グルココルチコイドの非投与,および炎症関節の数と赤血球沈降速度の臨床変数の低いベースライン値との間に有意な関連が認められ,ABAによる6か月の治療後の疾患の寛解を伴った。最後に,ABAによる12か月の治療後の疾患の寛解は,ABA療法開始時の以前の年齢および以前の生物学的治療(BTs)のより低い数と関連していた。CTLA-4rs5742909-T対立遺伝子およびCTLA-4rs231775-G対立遺伝子は,ABA(CTLA-4rs5742909T対CC;OR=5.88;CI95%=1.4823.29およびOR=4.75;CI95%=1.3517.94,およびCTLA-4rs231775G対AA,OR=3.48;CI95%=1.2010.09およびOR=4.68;CI95%=1.4917.94)で,満足なEULAR応答および低い疾患活性(LDA)と関連することを見出した。結論として,ABAで治療したRA患者は,それらがCTLA-4 rs5742909-TまたはCTLA-4 rs231775-G多型を有するとき,より良いEULAR反応とLDA率を示した。さらに,この寛解率は,ABA治療を早期に開始する患者,以前のBTのより低い数およびより低いPVAS値を有する患者で増加した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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運動器系疾患の薬物療法  ,  消炎薬の臨床への応用 
引用文献 (73件):
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  • Carbonell, J.; Cobo, T.; Balsa, A.; Descalzo, M.A.; Carmona, L.; SERAP Study Group. The incidence of rheumatoid arthritis in Spain: Results from a nationwide primary care registry. Rheumatology 2008, 47, 1088-1092.
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