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J-GLOBAL ID：202102278948045818   整理番号：21A0036270

エタン様[P_2S_6]→η4-ユニットを特徴とする三元チオリン酸塩PbPS_3の実験的および理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental and theoretical studies of the ternary thiophosphate PbPS₃ featuring ethane-like [P₂S₆]^4- units

著者 (3件)： Wang Peng (School of Chemical Engineering and Technology, Key Laboratory of Coal Clean Conversion & Chemical Engineering Process of Xinjiang Uyghur Autonomous Region, Xinjiang University, 666 Shengli Road, Urumqi 830046, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Abudoureheman Maierhaba ,  Chen Zhaohui
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 49  号： 47  ページ： 17221-17229  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三元チオリン酸塩PbPS_3をPbS,PおよびSを用いた高温固相反応により合成した。単結晶X線回折分析は,化合物がP2_1/c空間群で結晶化することを明らかにした。それは,[PbS_8]ヘンデカヘドと孤立したエタン様[P_2S_6]4ユニットから成る3次元構造を特徴とする。PbPS_3は,異なる方法で容易に得られ,高い空気安定性を示し,それは,その化学合成と大きなサイズの結晶成長に有益である。PbPS_3の結晶構造,光学的性質および電子構造を,実験法および第一原理計算によって研究した。結果は,PbPS_3が中程度のバンドギャップ(E_g.exp.=2.60eV)と複屈折(Δn_cal.0.094@1064nm)と広い透明範囲を有することを示した。さらに,複屈折の起源をより良く理解するために,構造比較と理論計算を実施した。比較的高い物理化学的安定性と容易な合成により,PbPS_3は有望な複屈折材料になることが期待される。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 空間群 ,  結晶化 ,  結晶構造 ,  結晶成長 ,  高温 ,  固相反応 ,  電子構造 ,  複屈折 ,  化学合成 ,  *チオリン酸塩 ,  硫化鉛 ,  バンドギャップ
準シソーラス用語： 第一原理計算 ,  理論計算 ,  単結晶X線回折 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 塩  (CD01050V) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  非遷移金属元素の錯体  (CE01030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： エタン ,  チオリン酸塩 ,  実験 ,  理論 ,  研究