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J-GLOBAL ID:202102278964433396   整理番号:21A2179824

濃縮フラバン-4-オールを含むトウモロコシ飼料によるマウスの腸粘膜バリア機能回復【JST・京大機械翻訳】

Intestinal Mucosal Barrier Function Restoration in Mice by Maize Diet Containing Enriched Flavan-4-Ols
著者 (12件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 896  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7255A  ISSN: 2072-6643  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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炎症性腸疾患(IBD)は,慢性腸炎症状態であり,安全で効果的な予防戦略である。天然に存在するフラボノイド化合物は,その大きな抗酸化能と炎症を減らし,腸における免疫シグナル伝達メディエーターを改善する能力により,IBDに対する有望な治療候補である。本研究では,カルボキシメチルセルロース(CMC)誘導低グレード結腸炎症に対するフラバン-4-オールの抗炎症特性を調べるために,2つのトウモロコシ近同質遺伝子系統フラバン-4-オール含有P1-rr(F+)とフラバン-4-オール-欠損p1-ww(F)を利用した。C57BL/6マウスを1%CMC(w/v)または水のいずれかに15週間曝露した。6週間後,CMC処置のマウスを4群に分けた。1群は対照飼料を続けた。第2および第3群は,15%または25%(w/w)でF+を補充した。第4群は,15%でFを補充した食餌を受けた。ここでは,F+(15)とF+(25)を消費するマウスが,対照飼料とF(15)を与えたマウスと比較して,精巣上体脂肪パッド,結腸組織学スコア,炎症促進性サイトカインインターロイキン6発現と腸透過性におけるCMC誘導増加を軽減することを報告した。F+(15)とF+(25)は,CMC曝露マウスにおける粘液厚を有意に増強した(p<0.05)。これらのデータは,腸バリア機能の回復による結腸炎症に対するフラバン-4-オールの保護作用を総合的に示し,良好な食事利益のためのフラバン-4-オール強化品種に対する育種の根拠を提供する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の基礎医学 
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引用文献 (33件):
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