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J-GLOBAL ID:202102278966823265   整理番号:21A0555586

交通機関の不確実性を考慮した居住地選択モデルの構築に関する研究

A STUDY ON CONSTRUCTING THE MODEL OF SELECTING RESIDENSE CONSIDERING THE UNCETAINTY OF TRANSPORTATION
著者 (2件):
資料名:
巻: 62  ページ: ROMBUNNO.22-08  発行年: 2020年11月06日 
JST資料番号: X0119B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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わが国の地方都市では,急激な人口減少に伴い路線バス事業の維持が困難となる一方で,超高齢社会の進展は確実にモビリティ制約者を増大させている.また,自動運転社会の到来も期待されているが,その普及には多くの課題も山積し実用化における不確実性も高い.このように交通機関の大きな変革期にあるなかで,人々は居住地選択を行っているのが実情である.そこで本研究では,生涯に亘り享受しうるモビリティの総和の現在価値をモビリティ残存価値と定義する.そのうえで,モビリティ残存価値が居住地選択に及ぼす影響を定量化することを目的とする.特に,路線バスの将来の不確実性をモビリティの享受年数の違いで表現する点に新規性がある.さらに自動運転バスが導入されたと仮定し,自動運転バス導入が居住地選択に与える影響を分析した.その結果バス供給停止が予想される地域に自動運転バスを導入すると,人口をある程度維持できることが分かった.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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都市交通  ,  都市問題,都市防災 
引用文献 (17件):
  • 国土交通省,バスの車両数,輸送人員及び走行キロ. https://www.mlit.go.jp/statistics/details/jidosha_list.html (2020.8.10 参照)
  • 国土交通省,交通政策基本計画の見直しについて,2019 https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001317519.pdf (2020.8.10 参照)
  • 国土交通省,官民 ITS 構想・ロードマップ 2020, https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/kettei/pdf/20200715/2020_roadmap.pdf (2020.9.10 参照)
  • SAE International:SAE International Standard J3016 Levels of Driving Automation,2018
  • 長尾一輝,中山晶一朗,高山純一,円山琢也:旅行時間の不確実性を考慮した分担・配分統合交通ネットワーク均衡モデルに関する研究,土木学会論文集 D,Vol.65,No.1,2009
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