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J-GLOBAL ID:202102279077784561   整理番号:21A0178834

2013年から2019年までのHelicobacter pyloriにおける抗生物質耐性の変化の傾向:台湾からの多施設報告【JST・京大機械翻訳】

Trend of changes in antibiotic resistance in Helicobacter pylori from 2013 to 2019: a multicentre report from Taiwan
著者 (10件):
資料名:
巻: 13  ページ: 1756284820976990  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5405A  ISSN: 1756-283X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:抗生物質耐性はHelicobacter pylori(H.pylori)感染の治療失敗において重要な役割を果たす。本研究は,台湾におけるH.pyloriの一次,二次および三次抗生物質耐性の変化の傾向を,過去7年間にわたって決定することを目的とした。方法:2013年1月から2019年12月まで,一次抵抗(n=1369),二次抵抗(n=196)および三次抵抗(n=184)の患者からH.pylori感染分離株を遡及的に分析した。H.pylori株を,Epsilometer試験法を用いてアモキシシリン,クラリスロマイシン,レボフロキサシン,メトロニダゾールおよびテトラサイクリンに対する感受性について試験した。結果:一次除菌療法を受けたナイーブ患者の間で,クラリスロマイシン(11.8~20.4%,線形傾向に対するχ2試験におけるp=0.039),レボフロキサシン(17.3~38.8%,p<0.001)およびメトロニダゾール(25.6~42.3%,p<0.001)に対して,次第に高い一次抵抗率が観察された。クラリスロマイシンとメトロニダゾールに対する二重一次耐性も線形傾向(2.4~10.4%,p=0.009)で徐々に増加した。二次抵抗では,レボフロキサシン(30.5-64.7%,p=0.006)とメトロニダゾール(40.5-77.4%,p<0.001)の増加が観察された。三次抵抗に対して,観察された増加はレボフロキサシン(65.9~100.0%,p=0.106)およびメトロニダゾール(44.4~88.2%,p<0.001)に対してさらに顕著であった。アモキシシリンとテトラサイクリンに対する耐性は,一次,二次および三次抵抗にかかわらず,台湾では非常に低いままであった。結論:H.pyloriに対するクラリスロマイシン,レボフロキサシンおよびメトロニダゾールに対する一次,二次および三次抗生物質耐性は2013年以降台湾で増加している。治療を90%以上の根絶成功率のために目標とするべきである。第3選択治療は抗生物質感受性に基づくべきである。Copyright The Author(s), 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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感染症・寄生虫症の治療  ,  抗細菌薬の臨床への応用 
物質索引 (5件):
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