文献
J-GLOBAL ID:202102279193529662   整理番号:21A1375841

腸毒素産生Bacteroides fragilis(ETBF)コロニー形成AOM/DSS BALB/cマウスにおける結腸腫瘍形成に対するゼルンボンの保護作用【JST・京大機械翻訳】

Protective Effects of Zerumbone on Colonic Tumorigenesis in Enterotoxigenic Bacteroides fragilis (ETBF)-Colonized AOM/DSS BALB/c Mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 857  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
慢性炎症は,ヒトで大腸炎と関係した結腸直腸癌と関係する。発癌性細菌であるヒト共生腸内毒素産生性Bacteroides fragilis(ETBF)は,結腸直腸癌を開始および/または促進する可能性を有する。ETBFの抗生物質治療は,結腸癌のマウスモデルにおける結腸ポリープ形成の減少に有望である。しかし,ポリープ負荷の減少において有効性を示す報告のある天然物はない。本研究では,アゾキシメタン(AOM)/デキストラン硫酸ナトリウム(DSS)誘導腫瘍形成によるETBFコロニー化マウスにおけるゼルンボンの経口投与の化学予防効果を検討した。Zerumboneは,結腸炎症(すなわち,結腸重量,結腸長,盲腸重量および脾臓重量)のいくつかのパラメータと同様に,疾患活動性指数(DAI)スコアの重症度を有意に低下させた。さらに,結腸と盲腸の炎症と過形成も減少した。Zerumbone処理は結腸ポリープ数を有意に阻害し,マクロ腺腫進行を抑制した。まとめると,これらの知見は,zerumboneによる経口投与がマウスにおけるETBF促進結腸発癌を阻害し,zerumboneがETBF媒介結腸直腸癌に対する有望な保護剤として使用できることを示唆する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう 
引用文献 (32件):
  • Fleming, M.; Ravula, S.; Tatishchev, S.F.; Wang, H.L. Colorectal carcinoma: Pathologic aspects. J. Gastrointest. Oncol. 2012, 3, 153-173.
  • Gupta, R.B.; Harpaz, N.; Itzkowitz, S.; Hossain, S.; Matula, S.; Kornbluth, A.; Bodian, C.; Ullman, T. Histologic Inflammation Is a Risk Factor for Progression to Colorectal Neoplasia in Ulcerative Colitis: A cohort study. Gastroenterology 2007, 133, 1099-1105.
  • Mundy, L.M.; Sears, C.L. Detection of Toxin Production by Bacteroides fragilis: Assay Development and Screening of Extraintestinal Clinical Isolates. Clin. Infect. Dis. 1996, 23, 269-276.
  • Meisel-Mikolajczyk, F.; Pituch, H.; Rouyan, G.S. Detection of Enterotoxigenic Bacteroides fragilis (ETBF), among Strains Isolated between 1976 and 1995 in Poland. Acta Microbiol. Pol. 1996, 45, 187-192.
  • Jeon, J.I.; Ko, S.H.; Kim, J.M. Intestinal Epithelial Cells Exposed to Bacteroides fragilis Enterotoxin Regulate NF-kB Activation and Inflammatory Responses through b-Catenin Expression. Infect. Immun. 2019, 87.
もっと見る

前のページに戻る