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J-GLOBAL ID：202102279409827466   整理番号：21A0003310

グラフェン上に担持されたMoS_2ナノフレークの安定化と結合機構へのab initio洞察【JST・京大機械翻訳】

Ab initio insights into the stabilization and binding mechanisms of MoS₂ nanoflakes supported on graphene

著者 (3件)： Caturello Naidel A. M. S. (Sao Carlos Institute of Chemistry, University of Sao Paulo, PO Box 780, 13560-970, Sao Carlos, Sao Paulo, Brazil. [e-mail]) ,  F. R. V. Silveira Julian ,  Da Silva Juarez L. F.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 22  号： 46  ページ： 26865-26875  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェン(Gr)上に支持された遷移金属ジカルコゲン化物(TMD)ナノフレークの原子論的理解は,二次元(2D)材料の物理化学的性質の調整に重要な役割を果たす。しかし,Gr上の2D-TMDナノフレークの著者らの現在の原子レベルの理解は,満足のいくものであった。このように,(MoS_2)_n/Grの安定化と結合機構に対する密度汎関数理論研究を報告し,ここではn=1,4,6,9,12および16であった。より大きな(MoS_2)_nナノフレーク(n≧6)に対するより小さなナノフレーク(n=1,4)に対する共有結合およびハイブリダイゼーションの寄与から(MoS_2)_n...Gr相互作用の進展を見出した。しかし,n=1と4の(MoS_2)_nとGr電子状態の結合は,Gr単分子層でDirac円錐を変えるには十分強くない。平均して,1T′-および2H-(MoS_2)_nナノフレークはGrと類似の吸着/相互作用エネルギーと結合し,従って(MoS_2)_n...Gr相互作用は1T′-構造の高エネルギー優先性を変化させず,2H-(MoS_2)_nナノフレークにおけるエッジの脱安定化役割とは対照的に,1T′-(MoS_2)_nにおけるS終端エッジの安定化役割によって説明できる。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  相互作用 ,  単分子層 ,  二次元 ,  共有結合 ,  密度汎関数法 ,  電子状態 ,  *グラフェン
準シソーラス用語： 物理化学的性質 ,  相互作用エネルギー ,  *ナノフレーク ,  高エネルギー ,  Diracコーン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  塩  (CD01050V) ,  分子間相互作用  (BH07020P) ,  硫黄とその化合物  (YB02020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： グラフェン ,  担持 ,  ナノフレーク ,  安定化 ,  洞察