文献
J-GLOBAL ID:202102279587111938   整理番号:21A0528037

水,土壌および堆積物からのCd(II)除去のための磁性吸着剤としてのリン酸塩修飾磁鉄鉱@フェリハイドライト【JST・京大機械翻訳】

Phosphate modified magnetite@ferrihydrite as an magnetic adsorbent for Cd(II) removal from water, soil, and sediment
著者 (9件):
資料名:
巻: 764  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,新しい磁性吸着剤,すなわちリン酸塩修飾マグネタイト@フェリハイドライト(Mag@Fh-P)を成功裡に作製し,水,土壌,堆積物からのCd(II)除去への応用の可能性を調べた。吸着剤を合成するために,フェリハイドライト被覆マグネタイト(Mag@Fh)を,部分的に酸溶解天然磁鉄鉱粒子で最初に開発し,続いてアルカリ添加による磁鉄鉱表面上のフェリハイドライトのin-situ合成を行った。フェリハイドライト合成の鉄源としての天然マグネタイトの選択と磁性コアとして,吸着剤のコストを節約すると考えられる。次に,リン酸塩を含浸加熱処理によってMag@Fhに負荷し,Mag@Fh-Pを製造した。バッチ吸着実験は,Mag@Fh-P上のCd(II)吸着が60分以内に平衡に達することができ,Langmuirモデルを用いて計算した吸着容量が64.1mg/gであり,磁鉄鉱(0.44mg/g)とMag@Fh(23.9mg/g)のものより著しく高いことを明らかにした。X線光電子分光分析とバッチ吸着実験からの結果は,配位子交換と静電引力の両方がCd(II)吸着に寄与することを確認した。また,Mag@Fh-Pは土壌と堆積物修復のための効率的な改良剤でもある。使用済みMag@Fh-Pは,土壌/堆積物中の全Cd(II)濃度の有意な減少を伴って,磁気分離により容易に回収できた。2wt%の吸着剤用量で,土壌と堆積物における全Cd(II)の0.82と0.74mg/kgを,それぞれ除去した。吸着剤として,吸着剤として合成したMag@Fh-Pは,コスト効率,速い吸着速度,高い吸着容量,および容易な分離の利点を有し,従って,水,土壌,および堆積物からの重金属カチオンの除去に有望な応用がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  その他の汚染原因物質  ,  土壌汚染 

前のページに戻る