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J-GLOBAL ID：202102279636341097   整理番号：21A0313470

[C3mim][NTf2]/DEC/[Li][NTf2]系の基礎的性質【JST・京大機械翻訳】

Basic Properties of [C3mim][NTf2]/DEC/[Li][NTf2] Systems

著者 (4件)： Hui Shurong (沈陽農業大学理学院,沈陽110866) ,  Zhao Liwei (沈陽農業大学理学院,沈陽110866) ,  Liu Qingshan (湖州師范学院生命科学学院,浙江湖州313000) ,  Song Dayong (湖州師范学院生命科学学院,浙江湖州313000)
資料名： Wuli Huaxue Xuebao  (Wuli Huaxue Xuebao)
巻： 36  号： 11  ページ： 71-81  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0391A  ISSN： 1000-6818  CODEN： WHXUEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 1-プロピル-3-メチルイミダゾリウムビストリフルオロメチルスルホンイミドの疎水性イオン液体を従来の方法で合成した,そして,イオン液体に炭酸ジエチルとビストリフルオロメチルスルホナートリチウム塩を添加することによって,八つの系を調製した。示差走査熱量計により上記系の熱力学的性質を調べた。リチウム塩の添加に伴う系の半安定状態の変化,及び,イオン液体と炭酸ジエチルに対するガラス化温度の変化を調べた。測定結果は、系の融点温度が観測されなく、炭酸ジエチルとリチウム塩が比較的低い温度でイオン液体に溶解できることを示している。異なる温度での8つのシステムの基本特性を系統的に研究した。リチウムイオン([Li]+)の自己拡散係数は炭酸ジエチル濃度の変化則に従い、密度、粘度と導電率は温度の変化規律に従い、VogelFulcherTamman(VFT)を利用している。八つの系の粘度の活性化エネルギーと活性化エネルギーを,FinalVogelFulcherTamman(FVFT)とArrhenius式から計算した。特性実験に基づいて,[Li]+と[NTf2]-/炭酸ジエチルの間の相互作用を,分子動力学シミュレーションによって研究し,そして,LiNTf2/イオン液体系の微細構造に及ぼす炭酸ジエチルの導入の影響を,研究した。アニオン[NTf2]-は酸素原子とリチウムイオンの間で相互作用する。動径分布関数と[Li]+周囲のO原子に対する配位数の分析により、炭酸ジエチルの導入は[Li]+と[NTf2]-の間の相互作用を弱めた。従って、炭酸ジエチルの導入は[Li]+の拡散に有利であり、この結論は実験結果とよく一致した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 活性化エネルギー ,  相互作用 ,  動径分布関数 ,  電気伝導率 ,  *粘度 ,  疎水性 ,  融点 ,  Arrheniusの式 ,  アニオン ,  配位数 ,  イオン液体
準シソーラス用語： リチウムイオン ,  リチウム塩 ,  示差走査熱量計 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Ionic liquids ,  Diethyl carbonate ,  Lithium bis[(trifluoromethyl)sulfonyl]imide ,  Basic property

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  融解塩  (CB05050R)

物質索引 (1件)： 炭酸ジエチル

タイトルに関連する用語 (5件)： DEC ,  Li ,  系 ,  基礎 ,  性質