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J-GLOBAL ID：202102279650573104   整理番号：21A0494668

有酸素運動介在アルツハイマー病の効果と個体間差異分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of the Effect and Individual Differences of Aerobic Exercise on Alzheimer’s Ddisease

著者 (7件)： He Qing (徐州市第一人民医院-徐州医科大学附属市立医院神経内科,江蘇 徐州 221002) ,  Xie Yi (南京医科大学第一附属医院) ,  Wang Tong (南京医科大学第一附属医院) ,  Shao Li (徐州市第一人民医院-徐州医科大学附属市立医院神経内科,江蘇 徐州 221002) ,  Qin Jingcui (徐州市第一人民医院-徐州医科大学附属市立医院神経内科,江蘇 徐州 221002) ,  Lu Yan (徐州市第一人民医院-徐州医科大学附属市立医院神経内科,江蘇 徐州 221002) ,  Wu Ting (南京医科大学第一附属医院)
資料名： Zhongguo Shangcan Yixue  (Zhongguo Shangcan Yixue)
巻： 28  号： 24  ページ： 16-20  発行年： 2020年 
JST資料番号： C4383A  ISSN： 1673-6567  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:有酸素運動がアルツハイマー病に干与する効果を研究し、個体間の効果の差異の原因を検討する。方法:60例のアルツハイマー病患者をランダムに観察群30例と対照群30例に分け、観察群は3ケ月有酸素運動操訓練を行った。ベースライン時、3カ月、6カ月に患者の認知機能、生活能力、精神行為症状、バランス機能を評価し、それぞれ以下の尺度を採用した。簡易精神状態検査スケール(MMSE),日常生活能力評価尺度(ADCS-ADL),神経精神尺度(NPI),生活の質尺度(QOL-AD),Bergバランス尺度(BBS),および事象関連電位P300の潜伏期と振幅を測定した。結果:2群の患者の人口学的資料、ベースライン時の各スケールスコア、P3波の潜伏期と振幅に有意差はなかった。3カ月時、観察群のMMSE、ADCS-ADL採点は対照群より明らかに高く、6カ月時にMMSE、ADCS-ADL採点群の間に有意差を認めなかった。NPI、QoL-AD、Berg採点の各時期の間に、いずれも顕著な差異はなかった。3ケ月の時に観察グループのP3潜伏期は対照グループより明らかに短縮し、6ケ月の時に対照グループと有意差がなかったが、グループ間の同時期の波幅(ピーク、ピークピーク)はすべて明らかな変化がなかった。相関およびサブグループ解析は,P3波潜時の変化がベースライン時MMSEスコアと負に相関し,運動介入後のP3波潜時,MMSEおよびADCS-ADLスコアの変化の間に有意な相関性は認められなかった。観察群のMCI患者の位数P3波潜伏期の変化は負数(短縮)であったが、AD患者は正数(延長)であった。結論:有酸素運動はアルツハイマー病患者の認知機能、日常生活能力を改善し、P3波潜伏期を短縮できるが、その効果は運動停止後も維持できない。有酸素運動がアルツハイマー病効果に関与する個体間の差異は、参加者の認知機能保持程度と関係があり、軽度認知機能障害の患者はアルツハイマー病認知症患者より有酸素運動の介入に敏感である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 基準線 ,  *Alzheimer病 ,  クオリティオブライフ ,  事象関連電位
準シソーラス用語： P300事象関連電位 ,  エアロビクス ,  軽度認知障害 ,  ミニメンタルステート検査 ,  運動介入 ,  認知機能 ,  認知症患者 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： リハビリテーション  (GB06000Z) ,  神経系の診断  (GN02000H) ,  神経の臨床医学一般  (GN01030H) ,  神経系疾患の治療一般  (GN05010N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 有酸素運動 ,  アルツハイマー病 ,  個体