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J-GLOBAL ID:202102279677846386   整理番号:21A1953577

レーザ指向エネルギー堆積により作製したハステロイX超合金のミクロ組織と機械的性質に及ぼす溶液温度の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of solution temperature on the microstructure and mechanical properties of Hastelloy X superalloy fabricated by laser directed energy deposition
著者 (9件):
資料名:
巻: 820  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,レーザ指向エネルギー堆積(LDED)により作製したハステロイXのミクロ組織と機械的性質に及ぼす溶液温度の影響を調べた。結果として,堆積したままの(AD)試料の微細構造は主に堆積方向に沿って成長する粗大柱状結晶粒であった。MoとCrの偏析のため,多くのLaves相析出物がデンドライト間に存在する。溶液温度の上昇により,Laves相の体積率は徐々に低下した。溶液温度が1200°Cに上昇すると,LDED Hastelloy X超合金の結晶粒は完全に再結晶し,その後1225°Cの溶液温度で粗くなる。Laves相の溶解により,試料の微小硬さは231±5HVから211±5HVに低下した。室温引張結果は,不規則で長い縞状Laves相を有する堆積したままの試料が最悪の引張強度(652±10MPa)と伸び(30±2%)を示すことを明らかにした。熱処理の後,LDED Hastelloy X超合金の強度と伸びは,溶液温度の増加と共に徐々に増加した。溶液温度が1200°Cの時,試料の引張強度は720±1MPaの最大値に達した。溶液温度の上昇と共に,伸びは増加し,次に1225°Cで熱処理すると47±2%の最大値に達した。溶体化処理によるLDED Hastelloy X超合金の引張破壊は延性破壊パターンを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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