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J-GLOBAL ID:202102279772098675   整理番号:21A1361496

SdaシンターゼB4GALNT2はシアリルLewis X阻害とは無関係にColon癌細胞株における悪性腫瘍と幹細胞性を減少させる【JST・京大機械翻訳】

The Sda Synthase B4GALNT2 Reduces Malignancy and Stemness in Colon Cancer Cell Lines Independently of Sialyl Lewis X Inhibition
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号: 18  ページ: 6558  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:Sda抗原とその生合成酵素B4GALNT2は,健康な結腸で高度に発現するが,結腸癌で可変ダウンレギュレーションを受ける。正常および癌性結腸における悪性関連シアリルLewis x(sLex)抗原の生合成は,フコシルトランスフェラーゼ6(FUT6)により媒介され,Sdaとは相互に排他的である。高B4GALNT2と関連する低下した悪性腫瘍はsLex阻害によると考えられた。方法:初代腫瘍および同じ患者の転移からそれぞれ誘導される細胞株SW480およびSW620をトランスフェクションし,FUT6またはB4GALNT2のcDNAを用いて,sLexまたはSda抗原のどちらかを発現する細胞変異体を作成した。トランスフェクタントは,不十分な接着,創傷治癒,幹細胞性,および遺伝子発現プロファイルにおける成長のために分析された。【結果】B4GALNT2/Sda発現は,SW620におけるすべての悪性関連表現型を下方制御したが,SW480における幹細胞性と関連したものだけであった。FUT6/sLexはSW620でいくつかの悪性関連表現型を増強したが,SW480では効果はほとんどなかった。トランスクリプトームに対する影響は,B4GALNT2よりもFUT6で強く,SW480とSW620の間で部分的に重複していた。結論:B4GALNT2/Sdaは,sLex阻害とは無関係に,幹細胞性関連悪性表現型を阻害する。表現型とトランスクリプトームに対するグリコシルトランスフェラーゼの影響は高度に細胞系特異的である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  遺伝子発現  ,  植物生理学一般 
引用文献 (37件):
  • Dall’Olio, F.; Malagolini, N.; Trinchera, M.; Chiricolo, M. Mechanisms of cancer-associated glycosylation changes. Front. Biosci. 2012, 17, 670-699.
  • Dall’Olio, F.; Malagolini, N.; Chiricolo, M. Glycosylation in cancer. Spec. Period. Rep. Carbohydr. Chem. 2012, 37, 21-56.
  • Gomes Ferreira, I.; Pucci, M.; Venturi, G.; Malagolini, N.; Chiricolo, M.; Dall’Olio, F. Glycosylation as a Main Regulator of Growth and Death Factor Receptors Signaling. Int. J. Mol. Sci. 2018, 19, 580.
  • Pinho, S.S.; Reis, C.A. Glycosylation in cancer: Mechanisms and clinical implications. Nat. Rev. Cancer 2015, 15, 540-555.
  • Nakamori, S.; Kameyama, M.; Imaoka, S.; Furukawa, H.; Ishikawa, O.; Sasaki, Y.; Kabuto, T.; Iwanaga, T.; Matsushita, Y.; Irimura, T. Increased expression of sialyl Lewisx antigen correlates with poor survival in patients with colorectal carcinoma: Clinicopathological and immunohistochemical study. Cancer Res. 1993, 53, 3632-3637.
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