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J-GLOBAL ID:202102279905259202   整理番号:21A0222270

NiFe_2O_4@SiO_2@PANI-ILナノ複合材料からなる磁気発泡錠剤を用いた果実ジュースからの有機リン殺虫剤の抽出強化【JST・京大機械翻訳】

Enhanced extraction of organophosphorus pesticides from fruit juices using magnetic effervescent tablets composed of the NiFe2O4@SiO2@PANI-IL nanocomposites
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 1668-1678  発行年: 2021年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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報告されたイオン液体(IL)ベースの磁性発泡錠剤は,ILsと磁性ナノ粒子(MNP)の直接添加の結果である。発泡反応増強ミクロ抽出手順において,ILsとMNP間の解離は,水溶性によるILsの損失を容易に導き,それによって抽出効率を低下させた。ここでは,NiFe_2O_4@SiO_2@ポリアニリン(NiFe_2O_4@SiO_2@PANI-IL)の表面に親水性IL([BMIM]Br)を付着させ,新しいコア-シェル状多層ナノ複合材料を調製した。磁性発泡錠剤は,アルカリ源としてNa_2CO_3,酸性源として酒石酸,および抽剤として合成したままのナノ複合材料から構成された。HPLC-DAD検出前の果実ジュース中の4種の有機リン系農薬(OPPs)の抽出のための発泡反応増強磁性固相抽出(ERMSE)にナノ複合材料を用いた。最適条件下で,この方法は5つの果実ジュース中のOPP定量に対して低い検出限界(0.06~0.17μg/L),高い回収率(80.6~97.3%)及び優れた精度(1.1~5.2%)を与えた。特に,三層コア-シェルナノコンポジットは,少なくとも8回の抽出サイクルに対して,回収損失が<10%で効率的にリサイクルされた。本研究の新規性は,以下の通りである。(1)初めて,ILベースのハイブリッド磁性ナノ複合材料を,適切な細孔径/体積およびOPPsのためのより活性な部位で調製した。(2)発泡錠剤とのナノ複合材料の組合せは,CO_2気泡の急速な分散と1つの同期段階への便利な磁気分離/収集を実現する。(3)電力の必要条件がないために,それは現場条件で使用するために実行可能であった。このように,ERMSE法は複雑な果実ジュースマトリックス中の微量レベルのOPPの従来のモニタリングに優れた可能性を有する。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抽出  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 

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