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J-GLOBAL ID:202102279946684443   整理番号:21A0066346

油紙絶縁に及ぼす不活性硫黄の腐食効果に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Research on the corrosive effect of inactive sulfur on oil-paper insulation
著者 (5件):
資料名:
巻: 2020  号: ICHVE  ページ: 1-4  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2441A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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活性硫黄によって誘起される硫黄腐食は,油浸漬装置の絶縁性能を著しく減少させることが証明された。硫黄腐食から油-紙絶縁を保護するために,活性硫黄は原油の精製過程で除去される。高効率酸化防止剤を有するいくつかの不活性硫黄は,チオフェン化合物のような油の酸化安定性を改善するために,鉱物油中にまだ保持される。しかし,油紙絶縁に及ぼす不活性硫黄の腐食効果は,まだ明確ではない。したがって,絶縁油中の硫化物の最大含有量であるチオフェンを研究対象として選択し,種々の高温下のチオフェン有り無しの油紙の一連の加速熱エージング実験を行い,エネルギー分散X線分光計を備えた走査電子顕微鏡(SEM/EDX)と誘導結合プラズマ原子発光分析(ICP-AES)を用いて,油紙絶縁の腐食度を特性化した。結果は,非常に高温でさえ,チオフェンのない油紙絶縁の表面上に腐食性堆積物が観察されないが,500mg/kgのチオフェンによる油紙絶縁の表面には,わずかな腐食性堆積物が蓄積されていることを示した。チオフェンによる油-紙絶縁の腐食度は,温度(130°C-180°C)の増加として上昇傾向を持ち,予備的に,チオフェンが油-浸漬変圧器の過熱故障の作用の下で油-紙系で活性化され,油-紙絶縁に腐食脅威を引き起こすことを示した。Copyright 2021 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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医用画像処理  ,  NMR一般  ,  図形・画像処理一般 
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