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J-GLOBAL ID:202102280166057550   整理番号:21A0124661

薬剤耐性緑膿菌臨床分離株β-ラクタマーゼ遺伝子検出研究【JST・京大機械翻訳】

Analysis of beta-lactamase genes in drug-resistant Pseudomonas aeruginosa clinical isolates
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 363-370  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3978A  ISSN: 1674-2397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:薬剤耐性緑膿菌の臨床分離株のβ-ラクタマーゼ遺伝子の携帯状況、及びβ-ラクタム系抗菌薬の薬剤耐性に対する作用を検討する。方法:2018年3月から2019年5月まで浙江省杭州市と寧波市の二つの地区の6病院に入院した患者から初めて感染時に臨床分離した98株の薬剤耐性緑膿菌を発見し、その中、寧波地区39株、杭州地区59株。すべての菌株は寒天希釈法を用い、14種類の抗菌薬に対して感受性試験を行い、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)及び配列分析の方法を用いて、A、B、C、Dの4種類の合計39種類のβ-ラクタマーゼ遺伝子携帯状況を分析し、陽性遺伝子シークエンシング後にBLASTアラインメントを行った。データをSPSS24.0ソフトウェアで分析した。結果:98株の薬剤耐性緑膿菌のうち、多剤耐性(MDR)菌が81.63%を占め、広域薬剤耐性(XDR)菌が12.25%を占めた。イミペネムとメロペネムに対する耐性率は,それぞれ94.90%と82.65%であり,寧波地域の分離株のアミカシン,トブラマイシンとゲンタマイシンに対する耐性率は,杭州地域の分離株(χ2=31.962,22)より高かった。440と29.671,P<0.01),杭州地区の分離株のアズトレオナムとイミペネムに対する耐性率は寧波地域の分離株より高かった(χ2=4.181と5.543,P<0.05)。合計7種類のβ-ラクタマーゼ遺伝子を検出し,そのうちPDCとOXA-50群の検出率は最高で,いずれも100.00%,TEM,GESとOXA-10群は寧波地域分離株でのみ検出され,KPCは杭州地区分離株でのみ検出された。β-ラクタマーゼ遺伝子陽性パターンは7種類あり,全菌株はPDCとOXA-50群を保有し,55株(56.12%)はPDCとOXA-50群のみを検出した。PDC,OXA-50群の遺伝子を検出し,国内で初めて報告した。結論:PDCとOXA-50群の遺伝子は,緑膿菌のβ-ラクタム系抗菌薬に対する耐性を引き起こす重要な原因である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  分子遺伝学一般  ,  酵素一般  ,  微生物生理一般  ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究 
物質索引 (5件):
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