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J-GLOBAL ID：202102280301728461   整理番号：21A0843804

分子動力学法とフェーズフィールド法のデータ同化による純Feの固液界面物性値の推定

Estimation of solid-liquid interface properties in pure Fe by combining molecular dynamics and phase-field simulations using data assimilation

著者 (5件)： 大野宗一 (北大) ,  岡ゆきみ (北大) ,  坂根慎治 (京都工繊大) ,  澁田靖 (東大) ,  高木知弘 (京都工繊大)
資料名： 材料とプロセス(CD-ROM)  (Current Advances in Materials and Processes (CD-ROM))
巻： 34  号： 1  ページ： ROMBUNNO.38  発行年： 2021年03月01日 
JST資料番号： X0994B  ISSN： 1882-8922  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・データ同化を使い,分子動力学法(MD)から計算の金属組織変化を観測データとして,フェーズフィールド(PF)シミュレーションに同化させ固液界面物性値を推定。
・データは過冷液体中で固相が二次元成長する純鉄のMDシミュレーション結果を使用。
・データ同化手法としてアンサンブル・カルマンフィルタを用い,PFシミュレーションに同化,MDの組織変化を自由境界問題の枠組みで記述,全ての界面物性値を算出。
・異なる過冷度に関して,全ての固液界面物性値が同時に推定可能であることを示し,異なる過冷度で同様の解析を行い,すべての界面物性値の温度依存性を算出。

シソーラス用語： *データ同化 ,  分子動力学 ,  数学モデル ,  Gibbs自由エネルギー ,  結晶成長 ,  *固液界面 ,  計算機シミュレーション ,  数値 ,  *物理的性質 ,  Kalmanフィルタ ,  度 ,  過冷却 ,  非線形系 ,  *物性値 ,  アンサンブルKalmanフィルタ ,  フェイズフィールド法 ,  サブクール度 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： アンサンブルカルマンフィルタ ,  フェーズフィールドシミュレーション ,  フェーズフィールド法 ,  過冷度

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  その他の物理的・機械的性質  (WB02040F)

引用文献 (2件)：

• Y. Shibuta, K. Oguchi, M. Ohno, Scripta Mater., 86 (2014), 20.
• M. Ohno, Y. Oka, S. Sakane, Y. Shibuta, T. Takaki, Phys. Rev. E, 101 (2020), 052121.

タイトルに関連する用語 (7件)： 分子動力学法 ,  フェーズフィールド法 ,  データ同化 ,  Fe ,  固液界面 ,  物性値 ,  推定