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J-GLOBAL ID:202102280530972433   整理番号:21A0331975

LED可視光無線通信における空間的並列信号伝送の検討

Spatially Parallel Signal Transmission in LED Visible Light Wireless Communications
著者 (3件):
資料名:
巻: 120  号: 248(AP2020 73-95)  ページ: 51-55 (WEB ONLY)  発行年: 2020年11月18日 
JST資料番号: U2030A  ISSN: 2432-6380  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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スマートフォンの普及やIoTの進展による無線通信システムにおけるトラフックの急速な増大に対応するため,LED照明を用いた可視光無線通信が検討されている.本研究では,このLED可視光無線通信で伝送可能な信号帯域幅を広帯域化するため,多数のLED照明と同じ場所に設置した多数の受光素子を用いた空間的並列信号伝送を検討している.LED照明と受光素子の設置方法に基づいた並列信号伝送実現性の評価と,屋内における同時に受信可能な並列信号系列数について計算により明らかにする.ここでは,5m四方の評価エリアに1m間隔で25個のLED照明を格子状に配置し,同じ場所に設置した9個の受光素子で異なるLED照明から光を同時に受光することで空間的並列信号伝送を実現することを想定する.評価では,各受光素子で,最も受光レベルが高くなるLED照明からの光を希望波,それ以外の照明からの光を干渉波として希望波対干渉波比を評価エリアの各地点で計算し,この結果から並列に受信可能な信号系列数を算出した.評価結果から,LED照明の設置間隔に対して受光素子間の角度を適切に設定することにより,評価エリアの97%の地点で2系列以上の信号が同時に受信可能であることが分かった.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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発光素子  ,  光通信方式・機器 
引用文献 (6件):
  • 中川正雄,′′ユビキタス可視光通信′′,信学論,vol.J88-B,no.2,pp.351-359,Feb.2005.
  • 春山真一郎,′′可視光通信,′′信学誌,vol.94,no.12,pp.1055-1059,Dec.2011.
  • 亀井裕典,冨里繁,田野哲,上原一浩,′′LED可視光通信における照明配置方法による干渉特性評価,′′信学技報SRW2018-32,2018年11月.
  • 亀井裕典,冨里繁,田野哲,上原一浩,′′LED可視光通信における空間的並列信号伝送のための照明配置方法の検討,′′信学技報SRW2018-64,2019年3月.
  • Y. Kamei, S. Tomisato, S. Denno. K. Uehara, ′′LED Lighting Arrangement for Spatially Parallel Signal Transmission in Visible Light Communication,′′ Proc. IEEE 8th International Symposium on Global Conference on Consumer Electronics (GCCE2019). pp.1147-1150, Oct. 2019.
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