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J-GLOBAL ID：202102280592494076   整理番号：21A0036596

側鎖エンジニアリングとフッ素化の相乗効果によるヘテロヘプタセン系非フラーレンアクセプタの光起電力性能の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancing the photovoltaic performance of heteroheptacene-based nonfullerene acceptors through the synergistic effect of side-chain engineering and fluorination

著者 (8件)： Cai Dongdong (State Key Laboratory of Structural Chemistry, Fujian Institute of Research on the Structure of Matter, Chinese Academy of Sciences, 155 Yangqiao West Road, Fuzhou 350002, China. [e-mail]) ,  Zhang Jianqi ,  Wang Jin-Yun ,  Ma Yunlong ,  Wan Shuo ,  Wang Pengsong ,  Wei Zhixiang ,  Zheng Qingdong
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 8  号： 46  ページ： 24543-24552  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アクセプタ-ドナー-アクセプタ(A-D-A)型非フラーレンアクセプタの2つの必須成分として,末端基と側鎖の両方が,得られた非フラーレン高分子太陽電池(PSC)の性能に影響を及ぼすことができる。ここでは,2つの新しい非フラーレンアクセプタ,すなわちM1とM4を開発し,非フラーレンアクセプタの光起電力特性に及ぼす側鎖と末端基の相乗効果を調べた。非フッ素化末端基およびより短い側鎖を有するM1と比較して,M4は赤方偏移吸収,低いエネルギー準位,より秩序化した分子充填,およびフッ素化末端基のより長い側鎖による結晶性の増加を示す。さらに,PM6の高分子ドナーとブレンドすると,M4ベースブレンドは,M1ベース対応物と比較して,増強された表面-オン分子配向およびより好ましい相分離を示し,それにより,M4に基づくPSCの電荷キャリア移動度の増加および電荷再結合の減少をもたらした。結果として,M1ベースデバイス(PCE=8.06%)の性能を上回るM4ベースデバイスに対して,23.44mAcm-2の短絡電流密度の増加と71.52%のフィルファクタを有する14.75%の著しく強化された電力変換効率(PCE)を達成した。本研究は,非フラーレンアクセプタの光起電力特性を改善する重要な戦略を提供する。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アクセプタ ,  エネルギー準位 ,  キャリア移動度 ,  *光起電力 ,  赤方偏移 ,  ドナー ,  *フッ素化 ,  *相乗作用 ,  末端基 ,  *側鎖
準シソーラス用語： フィルファクタ ,  電力変換効率 ,  電荷再結合 ,  短絡電流密度 ,  高分子太陽電池 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 側鎖 ,  エンジニアリング ,  フッ素化 ,  相乗効果 ,  非フラーレンアクセプタ ,  光起電力 ,  増強