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J-GLOBAL ID：202102280612497873   整理番号：21A0107763

脱硫装置用316Lステンレス鋼パイプラインの漏洩原因分析【JST・京大機械翻訳】

Leakage Cause Analysis of 316L Stainless Steel Pipeline used in Desulfurization Device

著者 (1件)： Liu Cheng (中海油能源発展股fen有限公司上海環境工程技術分公司)
資料名： Youqitian Dimian Gongcheng  (Youqitian Dimian Gongcheng)
巻： 39  号： 11  ページ： 87-91  発行年： 2020年 
JST資料番号： C4393A  ISSN： 1006-6896  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ある熱発電所内アンモニア法煙道ガス脱硫装置は316Lステンレスパイプを採用し、運転3ケ月後に漏れ故障が発生した。破壊パイプラインの化学成分,微細構造,および腐食生成物を,直接読取分光計,光学顕微鏡,走査電子顕微鏡(SEM),およびX線回折(XRD)によって調査した。pH計と滴定法を用いて、パイプ内の水媒体のpH値と関連成分の含有量を測定した。動電位分極法を用いて、316Lステンレス鋼のパイプライン内水媒体における臨界孔食温度を測定した。結果は,この316Lステンレス鋼パイプラインの漏れ故障の原因が,主にパイプライン中の水媒体のCl-含有量がその臨界範囲を超え,材料孔食の穿孔を引き起こし,また,水媒体の運転温度が臨界孔食温度を超え,孔食の発生と発展を促進することを示した。媒体中のCl-含有量の制御、パイプの運行温度の低下、あるいは耐食性の高い材料の選択などの措置を通じて、パイプの使用寿命を延長できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  走査電子顕微鏡 ,  故障 ,  光学顕微鏡 ,  耐食性 ,  アンモニア ,  臨界 ,  *媒質 ,  内水 ,  分光計 ,  腐食生成物 ,  pH【水素イオン指数】
準シソーラス用語： 化学成分 ,  動電位分極 ,  *SUS316L , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 脱硫装置 ,  316Lステンレス鋼 ,  パイプライン ,  漏洩 ,  原因分析