文献

J-GLOBAL ID：202102280662193464   整理番号：21A0251456

大断面梁を有する現場混用形式梁端接合部の力学性状に関する解析

Analytical study of mechanical behavior of welded flange-bolted web type beam-to-column connection with large section beam

著者 (2件)： 三宅皓一朗 (京大 大学院工学研究科) ,  高塚康平 (京大 大学院工学研究科)
資料名： 鋼構造年次論文報告集(CD-ROM)  (Proceedings of Constructional Steel (CD-ROM))
巻： 28  ページ： ROMBUNNO.051  発行年： 2020年11月 
JST資料番号： L2371B  ISSN： 2188-1618  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文は,FEM解析により,モーメント接合部周辺の機械的挙動に対する,梁断面サイズと柱梁接合形式の影響を調査した。最初に,ウェブ接合部の曲げモーメントをグローバル解析によって調査した。次に,延性亀裂の発生に影響する因子をサブモデリング解析によって調査した。結論として,大断面ボルト接合ウェブ型の梁の場合,ウェブの曲げモーメントは推定最大曲げ強度に達せず,溶接スカラップ端での応力-歪集中がより顕著であった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 鋼構造 ,  *柱梁接合部 ,  *H形梁 ,  H形断面 ,  高力ボルト ,  ボルト継手 ,  溶接継手 ,  応力分布 ,  *歪集中 ,  切欠き ,  応力集中 ,  数値解析 ,  有限要素法 ,  塑性変形 ,  曲げ強さ ,  破断
準シソーラス用語： FEM解析 ,  スカラップ ,  大断面梁 ,  梁端破断

分類 (2件)： 金属構造  (RA04050W) ,  接合部  (HD03080V)

引用文献 (18件)：

• 吹田啓一郎, 北村有希子, 五藤友規, 岩田知孝, 釜江克宏: 高度成長期に建設された超高層建物の長周期地震動に対する応答特性(想定南海トラフ地震の関西地域における予測波を用いた検討), 日本建築学会構造系論文集, 第611号, pp.56-61, 2007.1
• 日本建築学会: 長周期地震動と超高層建物の対応策-専門家として知っておきたいこと-, 2013.10
• 国土交通省: 超高層建築物等における南海トラフ沿いの巨大地震による長周期地震動対策について(技術的助言), 国住指第1111号, 2016.6
• 日本建築学会: 建築工事標準仕様書JASS6 鉄骨工事, 2015.3
• 日本建築学会近畿支部鉄骨構造部会: 1995年兵庫県南部地震鉄骨造建物被害調査報告書, 1995.5

タイトルに関連する用語 (7件)： 梁 ,  現場 ,  形式 ,  接合部 ,  力学 ,  性状 ,  解析