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J-GLOBAL ID：202102280868774661   整理番号：21A0835563

フライアッシュ置換率および繊維種類がモルタルの乾燥収縮ひび割れおよび自己治癒性能に与える影響に関する研究(その1.実験概要および基礎物性)

Study on drying shrinkage cracking and self-curing of mortar containing modified fly ash and alkali resistance glass fiber (Part 1: Experimental outline and Fundamental physical properties)

著者 (5件)： 川尻明輝 (大分大 大学院工学研究科) ,  浜永康仁 (日本文理大 工) ,  大谷俊浩 (大分大 理工) ,  秋吉善忠 (大分大 理工) ,  佐藤嘉昭 (ゼロテクノ)
資料名： 日本建築学会研究報告 九州支部(CD-ROM)  (日本建築学会九州支部研究報告(CD-ROM))
号： 60  ページ： ROMBUNNO.128  発行年： 2021年03月01日 
JST資料番号： L0035B  ISSN： 2435-3817  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・加熱改質フライアッシュ(MFA)置換率および耐アルカリ性ガラス繊維(ARG)がセメントモルタルの耐久性に及ぼす影響について検討。
・使用材料と調合および供試体作成と実験方法について説明し,フレッシュ性状,圧縮強度とヤング係数および割裂強度,乾燥収縮歪と,実験要因の関係について考察。
・また,乾燥収縮歪および脱水量の経時変化を把握。
・1)圧縮強度はMFA置換率の増加に伴い低下傾向,2)割裂強度はMFA置換率15%以下でARG無混合と同等以上,3)乾燥収縮歪はMFA混和とARG混合により低減。

シソーラス用語： *セメントモルタル ,  *耐久性 ,  *材料試験 ,  フライアッシュ ,  加熱 ,  ガラス繊維 ,  調合 ,  ワーカビリティ ,  圧縮強さ ,  引張強さ ,  塑性歪
準シソーラス用語： フレッシュ性状 ,  改質フライアッシュ ,  割裂強度 ,  乾燥収縮歪 ,  強度試験

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

引用文献 (4件)：

• Neville,A.M.:Properties of Concrete, Pearson Education Limited、p.328、1995
• 国府田まりなほか:合成繊維を用いたFRCC のひび割れ自己修復に関する実験的研究、日本建築学会構造系論文集、vol.76、No.667、pp.1547-1552、2011
• 藤原佑美ほか:フライアッシュを用いたモルタルの自己修復効果、コンクリート工学年次論文集、vol.29、 No.1、pp.303-308、2007
• 濵永 康仁ほか:加熱改質フライアッシュおよび耐アルカリ性ガラス繊維を混和したモルタルの自己治癒に関する研究、日本建築学会九州支部研究報告、第55号、pp.213-216、2016

タイトルに関連する用語 (9件)： フライアッシュ ,  置換率 ,  繊維 ,  モルタル ,  自己治癒 ,  研究 ,  実験 ,  概要 ,  基礎物性