抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】多発性骨髄腫患者の腎臓障害診断における血清シスタチンC(Cys-C),β2ミクログロブリン(β2-M)および軽鎖型検出の応用を調査する。方法:2017年1月から2019年8月まで青島市市立病院で確定診断された多発性骨髄腫患者70例を研究対象とし、多発性骨髄腫患者の血清/血漿の各指標レベルを測定し、多発性骨髄腫腎障害における変化及び意義を検討する。結果:両群のCys-C、β2-M、κ鎖レベルの比較は、統計学的有意差があった(P<0.05)。両群の尿タンパク、軽鎖型λ鎖、κ鎖数の比較は、統計学的有意差があった(P<0.05)。尿タンパク陽性患者(OR=4.140,95%CI:1.21914.060)、λ鎖患者(OR=4.945,95%CI:1.74913.980)は腎障害を発症しやすい。λ鎖患者のCr、BUN、Cys-C、β2-Mレベルはκ鎖患者と比較し、統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:血清Cys-C、β2-M、軽鎖のタイプをモニタリングすることは多発性骨髄腫患者の腎臓損害の予測に重要な臨床意義を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】