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J-GLOBAL ID:202102281426584193   整理番号:21A0489353

グリチルリチンによるマウス角膜急性アルカリ熱傷後の新生血管抑制作用【JST・京大機械翻訳】

Inhibition of Glycyrrhizin on acute alkali burn induced corneal neovascularization in mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号: 12  ページ: 2034-2038  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3915A  ISSN: 1672-5123  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:マウス角膜の急性アルカリ熱傷後の角膜新生血管(CNV)に対するグリチルリチン(Gly)の抑制作用を検討する。方法:アルカリ熱傷法にてマウスアルカリ熱傷モデル60匹を作製し、ランダムに平均的にGly群とPBS群に分け、それぞれ隔日結膜下に2g/LGly溶液或いはPBS溶液を注射し、14d。角膜の炎症反応とCNVを,顕微鏡下で観察した。実験終了後,HE染色と免疫組織化学によりCD34とミエロペルオキシダーゼ(MPO)を染色し,角膜微小血管密度(MVD)と好中球数を計算した。【結果】7,14dGly群のCNV面積は,それぞれ4.16±0.00,7.33±0.13mm2であり,PBS群(7.58±0.20,9.24±0.08mm2,P<0.05)より有意に低かった。HEの病理染色により、正常マウスの角膜構造が完全で、新生血管の形成と炎症細胞の浸潤が見られず、Gly群の角膜新生血管の数と炎症細胞の浸潤が少なく、コラーゲン配列が規則的で、PBS群の角膜基質に大量の炎症細胞の浸潤と新生血管が見られた。免疫組織化学のCD34染色の結果,Gly群のMVDは11.13±1.46本/mm2で,PBS群(34.08±2.46本/mm2,P<0.001)より著しく低かった。免疫組織化学のMPO染色の結果,Gly群の好中球数は200倍の視野で17.50±1.98個であり,PBS群より有意に少なかった(59.56±4.79個,P<0.001)。結論:Glyはマウス角膜急性アルカリ熱傷モデルにおける角膜炎症反応を軽減でき、角膜新生血管形成を抑制することができ、これは臨床で角膜新生血管類疾病を有効に予防治療する新しい考え方を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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眼の基礎医学  ,  眼科学一般 
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