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J-GLOBAL ID:202102281435117617   整理番号:21A1457339

シールドトンネルに対する限界状態設計法の適用の効果に関する一考察

STUDY ON THE EFFECT OF APPLYING THE LIMIT STATE DESIGN METHOD TO SHIELD TUNNELS
著者 (2件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: I_67-I_74(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0289A  ISSN: 2185-6575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究は,軟弱地盤において設計時点では不測であった荷重変動によりトンネルに変状が生じ補強を実施した既設のシールドトンネルを事例として仮想設計を行い限界状態設計法の効果について検討を行ったものである.具体的には許容応力度設計法と限界状態設計法による耐荷性能の照査結果を比較した.まず,当初荷重について既設構造の仕様に対する照査の結果,許容応力度設計法は耐荷性能を満足したが,限界状態設計法は耐荷性能を超過し鉄筋量の増加が必要となり,両設計法の照査の結果は相反する結果となった.つぎに検討対象のトンネルの変動荷重が推定されていたことから,この荷重に対し耐荷性能の照査結果を比較した結果,限界状態設計法による設計は不測の荷重変動に対して有効な設計法であることが示された.(著者抄録)
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分類 (1件):
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トンネル工学一般 
引用文献 (13件):
  • 1) 吉本正浩,阿南健一,大塚正博,小泉淳:地中送電用シールドトンネルの性能規定と限界状態設計法による照査,土木学会論文集,No. 764/III-67, pp. 255-274, 2004.6.
  • 2) 塩冶幸男,阿南健一,大塚正博,小泉淳:地中送電用シールドトンネルの維持管理に関する研究,土木学会論文集 F1(トンネル工学),Vol. 67, No. 2, pp. 108-125, 2011.
  • 3) 和田好史,内藤幸弘,菊地裕,芝原久寛,阿南健一,本田中:シールドトンネルの維持管理における内径計測方法の検討,令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会,VI-752, 2019.
  • 4) 塩冶幸男,内藤幸弘,阿南健一,大塚正博,小泉淳:経年劣化したシールドトンネルの補強に関する研究,土木学会論文集 F1(トンネル工学),Vol. 67, No. 2, pp. 62-78, 2011.
  • 5) (公社)土木学会:2016年制定 トンネル標準示方書[シールド工法編]・同解説,pp. 353-354, 2016.
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