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J-GLOBAL ID:202102281625106313   整理番号:21A0286508

心房間ブロック,P末端力または断片化QRSは重症慢性腎臓病患者における新規発症心房細動を予測しない【JST・京大機械翻訳】

Interatrial block, P terminal force or fragmented QRS do not predict new-onset atrial fibrillation in patients with severe chronic kidney disease
著者 (12件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-7  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7418A  ISSN: 1471-2261  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:重症慢性腎臓病(CKD)患者におけるECG基準を用いて診断された左房拡大(LAE)および断片化QRS(fQRS)の有病率は不明である。さらに,この患者群におけるLAEまたはfQRSによる新規発症心房細動(AF)の予測に関するデータは限られている。方法:前向き追跡調査コホート試験で2013年から2017年の間に以前のAF診断なしで,CKDステージ4-5の165人の連続非透析患者を登録した。LAEは,リードII,IIIまたはaVFにおいて,リードII±>1二相性P波において,全P波持続時間≧120msと定義した;ベースラインECGからのリードV1におけるP波>40msの末端陰性部分またはP波>1mmの末端陰性部分の深さの期間。fQRSは,ノッチ付きRまたはS波の存在,または≧1の追加R波(R’)の存在として定義された。広いQRS複合体(>120ms)の存在下では,2つの隣接リードにおけるRまたはS波における>2ノッチは,それぞれ心筋領域に対応する。患者の平均年齢は59(SD14)歳,56/165(33.9%)は女性であり,平均推定糸球体濾過率は12.8ml/分/1.73m2であった。全体で29/165(17.6%)の患者が3[IQR3,範囲2~6]年の中央値追跡調査で新規発症AFで観察された。ベースラインで,137/165(83.0%)と144/165(87.3%)患者を,それぞれLAEとfQRSで観察した。さらに,LAEとfQRSは121/165(73.3%)の患者で共存した。経過観察中の新規発症AFのリスクと関連しなかった。CKDステージ4-5患者に関するベースラインでのLAEとfQRSの有病率は,透析で高くなかった。しかし,LAEまたはfQRSは,これらの患者における新規発症AFの発生を予測することができなかった。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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循環系の診断  ,  生体計測  ,  循環系の疾患 
引用文献 (28件):
  • Am Heart J; Chronic kidney disease and prevalent atrial fibrillation: the chronic renal insufficiency cohort (CRIC); EZ Soliman, RJ Prineas, AS Go, D Xie, JP Lash, M Rahman; 159; 2010; 1102-1107; 10.1016/j.ahj.2010.03.027; citation_id=CR1
  • Clin J Am Soc Nephrol; Incident atrial fibrillation and the risk of stroke in adults with chronic kidney disease: the Stockholm CREAtinine measurements (SCREAM) project; JJ Carrero, M Trevisan, MM Sood, P Bárány, H Xu, M Evans; 13; 2018; 1314-1320; 10.2215/CJN.04060318; citation_id=CR2
  • Hsu HH, Kor CT, Hsieh YP, Chiu PF. Effects of Prevalent and Incident Atrial Fibrillation on Renal Outcome, Cardiovascular Events, and Mortality in Patients with Chronic Kidney Disease. J Clin Med. 2019;8. https://doi.org/10.3390/jcm8091378.
  • Medicine (Baltimore); Increased risk of atrial fibrillation in end-stage renal disease patients on dialysis: A nationwide, population-based study in Taiwan; CH Shen, CM Zheng, KT Kiu; 95; 2016; e3933; 10.1097/MD.0000000000003933; citation_id=CR4
  • Am J Kidney Dis; Atrial fibrillation and morbidity and mortality in a cohort of long-term hemodialysis patients; S Genovesi, A Vincenti, E Rossi, D Pogliani, I Acquistapace, A Stella; 51; 2008; 255-262; 10.1053/j.ajkd.2007.10.034; citation_id=CR5
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