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J-GLOBAL ID:202102281799859487   整理番号:21A2911880

パルボウイルスB19を有する成人および小児リンパ組織におけるIL-6検出の増加【JST・京大機械翻訳】

Increased IL-6 detection in adult and pediatric lymphoid tissue harboring Parvovirus B19
著者 (6件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 233-238  発行年: 2013年 
JST資料番号: W3241A  ISSN: 1386-6532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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パルボウイルスB19(B19V)は,ヒトに感染する一般的な病原性ウイルスである。以前の研究は,血清検体でELISAとPCRを用い,非ホジキンリンパ腫(NHL)とホジキンリンパ腫患者におけるB19V感染の証拠を示した。B19V非構造蛋白質はインターロイキン-6(IL-6)を含む細胞因子の発現を変化させ,リンパ腫の予後を悪化させ,悪化させる。本研究の目的は,正常および悪性リンパ組織におけるB19Vカプシド蛋白質およびIL-6発現,ならびに2つの相関を検出することであった。B19Vカプシド蛋白質,IL-6およびB19V共受容体P-抗原およびα5β1インテグリンに対するIHCを,70重複小児および成人リンパ腫組織および5重複良性リンパ節切片を含む組織アレイで実施した。症例を正常,B細胞NHL,びまん性大細胞型B細胞NHL,Hodgkinリンパ腫,節外NK/T細胞リンパ腫,未分化大細胞リンパ腫またはマントル細胞リンパ腫として同定した。IL-6およびB19Vカプシド染色を,陽性ピクセル計数アルゴリズムおよび膜定量アルゴリズムを用いてP-抗原およびα5β1染色を用いて定量化した。B19Vカプシド蛋白質は,良性および悪性リンパ組織の両方で検出された。Spearman順位相関係数分析を行い,B19VとIL-6染色の陽性レベルの間の関係を決定し,0.679(p値<0.0001)の全体的相関係数を得た。本結果は,IHCによる陽性B19VとIL-6染色のレベルの間に中程度の相関を示し,リンパ腫の病因におけるB19Vの役割を示唆した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  サイトカイン  ,  ウイルスの生理一般  ,  感染症・寄生虫症の診断  ,  血液の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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