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J-GLOBAL ID:202102281869019617   整理番号:21A0307216

山西断層沈降帯の上部マントル上部のPn波速度構造と異方性イメージング【JST・京大機械翻訳】

Pn velocity and anisotropic uppermost-mantle tomography in and around the Shanxi rift zone
著者 (6件):
資料名:
巻: 63  号: 12  ページ: 4382-4395  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0627A  ISSN: 0001-5733  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究では、中国デジタル測震台網の固定観測所で記録された2008-2019年の間に、山西断層沈降帯及び隣接地域の2級以上の自然地震事件及び陝西神木、府谷などの3級以上の非天然地震事件が計25304本の高品質Pnから時データまでを採集した。山西断層沈降帯と隣接地域の上部マントル上部の高分解能Pn波速度構造と異方性を反転した。研究結果により、山西断層沈降帯と隣接地区のPn波速度構造の差異は大きく、大同火山及び南地域、祁定盆地、太行山造山帯、華北盆地南部及び洛梁山の局部地域は顕著な低波速度異常を示し、運城盆地、臨沂盆地北部、太原盆地、大同盆地北部、南部華北盆地北部とオルドスブロックは明らかな高波速度異常を呈した。大同火山下方の上部マントル頂部の低波速度異常とPn速波方向は火山中心の近発散状構造特徴を呈し、既存の遠震上部マントル画像結果と結合して、大同火山岩漿はマントル深部に由来する可能性があることを暗示した。マグマの底侵入あるいは熱侵食作用は、この地域の岩石圏の破壊及び華北クラトンの「活性化」を招き、この推論はクラトンの熱-化学侵食破壊モデルと一致した。山西断層沈降帯の上部マントル上部速度異常形態は研究地域の地質構造によく対応し、Pn速波速方向は地質構造の展開方向とSKS波異方性の特徴とほぼ一致し、変形形式は単純せん断を主とする。その形成と進化過程は上部マントル物質の移動過程と密接な関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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地殻・上部マントルの構造・組成 

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