抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究の焦点は,異なる耐衝撃性/強靭化構造接着剤の物理的性質を同定し,Ludwik型方程式を用いて荷重速度の関数として弾性-粘弾性-塑性モデルを同定し,より高い負荷速度での接着挙動を予測し,自動車をより耐衝撃性にすることにある。”ことである。”その研究”は,Ludwik型方程式を用いて,荷重速度の関数として,弾性-粘弾性-塑性モデルを同定/開発することにあるものである,という事である。”その検討の焦点は,Ludwik型方程式を用いて,負荷速度の関数として,弾性-粘弾性-塑性モデルを,同定/開発することである。この目的のために,最初に,X線回折(XRD),示差熱分析(DTA),熱重量分析(TGA),走査電子顕微鏡(SEM)およびエネルギー分散X線分光計(EDS)を用いて,それらの構成成分に関する詳細な情報を提供するために,8つの異なる市販強化エポキシ構造接着剤を特徴づけた。モデル接着剤のほとんど(全てではない)は,カルボキシル末端ブタジエンアクリロニトリル(CTBN)共重合体の形で有機強靭化剤,ならびにポリウレタン付加物を含んだ。主結晶無機相は,方解石(CaCO_3),珪灰石(CaSiO_3)またはケイ酸カルシウム(CaSiO_3),滑石(Mg_3Si_4O_10(OH)_2),アルミナケイ酸塩ベースの鉱物であり,その組成に多くの異なる元素(M_2/nOAl_2O_3xSiO_2yH_2O,MはMg,Na,Ca,K,Li)であった。無機充填剤の総量は各接着剤で異なることが分かった。モデル接着剤の材料挙動を引張試験とせん断における単一重ね継手(SLJ)試験により決定した。スプリットHopkinson圧力棒(SHPB)も用いて,102s1のオーダーでより高い歪速度で歪と応力値を測定し,一般に衝撃関連荷重状況において遭遇する。ε≦0.5からε≦1.35MJ/m3の範囲の靭性値を,ε>3103から0.18m/m/sの歪速度範囲で引張モードで試験したモデル接着剤で観察した。引張試験中に観察されたより高い歪速度での弾性率の軟化挙動も,SHPB試験で観察された。総合的に,弾性率の大きさは,観察された初期双線形弾性挙動のこの軟化範囲内で,引張試験とSHPB試験片の間で類似しているようである。バルク(引張)および接着(せん断)試験片からの結果を比較した場合,バルクおよび結合形態における接着剤の(引張/せん断)歪速度に対する靱性応答は,それぞれ,ε≧25からε≧120MJ/m3の範囲で,ε≧1.25からε≦25mm/mm/sの剪断歪範囲まで,接着したせん断靭性値と共に,異なることが分かった。無機充填剤のみを含むモデル接着剤は,最低の引張歪速度で最低の引張靭性を有したが,その引張靭性回帰線における最高の傾斜は,2番目に高い接着せん断靭性を示した。接着重ね剪断における25mm/minと100mm/minの延伸速度で試験したとき,同じ接着剤は限られた界面破壊領域を示したが,しかし,支配的破壊モードは凝集破壊であった。延伸速度がさらに増加すると,界面(接着剤)破壊への遷移が観察され,界面破壊が必ずしも接着結合靭性を低下させないことを明らかにした。著者らの観察は,接着変形/破壊プロセスが,界面分離,粒子間相互作用,および接着剪断荷重における高変形荷重シナリオにおけるポリマーマトリックス変形が,最高の靭性を提供するという事実を指摘する。明らかに,大きな無機充填剤重量分率は,最も高い接着せん断靭性が14.72wt%のモデル接着剤の中で最少量の無機充填剤を有する接着剤で得られたので,接着型において高いせん断靭性を得るためには必要でない。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】