抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・近年,都市部で問題になっているヒートアイランド現象を抑制する技術の一つに,コンクリートなどの人工構造物からの熱放出を抑えることが期待される壁面緑化の課題解決について解説。
・設置コストの低減および維持管理の省力化を目的に,循環型養液栽培方式を取り入れた緑化システムを開発。
・本システムの概要図を示し,その一部であるプランターは,植物を定植する培地槽と肥料成分を含んだ養液を貯留する培養液槽の上下2層の一体構造を形成。
・本システムでは,直置き型壁面緑化システムと,壁取り付け型壁面緑化システムがあり,前者は,設置するだけで高さ2m程度の緑化面の創出が可能。
・後者は,荷重負荷を避けるため,プランター内に培養液槽を設けず,外付けの貯水タンクからポンプアップした養液をプランターに供給し,余剰分をタンクに戻す構造を採用。