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J-GLOBAL ID：202102282010697044   整理番号：21A0251486

Uリブ溶接部疲労き裂の発生と2方向応力振幅比に関する検討

THE RATIO OF STRESS AMPLITUDE BETWEEN TWO DIRECTIONS AROUND FATIGUE CRACK OCCURRING IN WELDED PART OF U-RIB

著者 (4件)： 星川翔 (岩手大 大学院総合科学研究科) ,  大西弘志 (岩手大 理工) ,  堀合聡 (中央コーポレーション) ,  柿崎捷吾 (岩手大 大学院総合科学研究科)
資料名： 鋼構造年次論文報告集(CD-ROM)  (Proceedings of Constructional Steel (CD-ROM))
巻： 28  ページ： ROMBUNNO.081  発行年： 2020年11月 
JST資料番号： L2371B  ISSN： 2188-1618  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 直交異方性デッキの疲れ損傷の重要なタイプの1つは,谷リブとデッキプレートの溶接ルート部で生じる疲労き裂である。通常,鋼橋の疲労損傷の検査方法として目視検査を行う。しかし,目視検査は検査者の能力に依存する。そして,直交異方性デッキ内部のき裂を目視検査で検出することは不可能である。本研究では,Uリブの直交異方性デッキ溶接部のデッキプレートモデルを用いて振動疲労試験を行った。疲労き裂近傍の2方向の応力振幅比の比較により,直交異方性橋床版の内部疲労き裂を検出できる可能性を見出した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 道路橋 ,  *鋼床版 ,  デッキプレート ,  *補強部材 ,  *疲れ亀裂 ,  疲れ亀裂成長 ,  疲れ損傷 ,  亀裂発生 ,  溶接部 ,  損傷検出 ,  振幅 ,  繰返し応力 ,  振幅比較 ,  応力比 ,  疲れ試験 ,  歪分布 ,  直交異方性
準シソーラス用語： *Uリブ ,  応力振幅 ,  亀裂検出 ,  振幅比

分類 (1件)： コンクリート橋,その他の材料を用いた橋  (RC06030U)

引用文献 (13件)：

• 土木学会: 鋼構造シリーズ19 鋼床版の疲労 [2010年改訂版], 2010.12
• 日本道路協会: 鋼道路橋の疲労設計指針, 2002.3
• JFE建材株式会社: Uリブ/シップリブ, 2008.5
• 時田英夫, 永井政伸, 三木千壽: 交通データをベースとした首都高速道路の疲労環境の評価, 土木学会論文集No.794, pp55-64, 2005.7
• 日本橋梁建設協会 技術委員会 鋼床版委員会, 3. 鋼床版の維持管理における調査方法-実態調査に基づく鋼床版の点検手法の検討-, pp.1-9, 2009.11

タイトルに関連する用語 (5件)： Uリブ ,  溶接部 ,  疲労き裂 ,  2方向 ,  応力振幅