文献
J-GLOBAL ID:202102282131688905   整理番号:21A0777646

原発性中枢神経系リンパ腫における腫瘍および脳脊髄液マイクロRNA【JST・京大機械翻訳】

Tumor and Cerebrospinal Fluid microRNAs in Primary Central Nervous System Lymphomas
著者 (16件):
資料名:
巻: 11  号: 11  ページ: 1647  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7153A  ISSN: 2072-6694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
原発性中枢神経系リンパ腫(PCNSL)は,中枢神経系(CNS DLBCL)の原発性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫として主に診断される,稀な,非常に攻撃的な,非ホジキンリンパ腫の節外型である。PCNSLの迅速で正確な診断は,重要なが,マイクロRNAであり,生理学と病理学の重要なレギュレーターは,潜在的バイオマーカーである。CNS DLBCLおよび非悪性脳病変(n-ML)を有する131人の患者において,miR-21,miR-19bおよびmiR-92a,miR-155,miR-196b,miR-let-7b,miR-125bおよびmiR-9を,ルーチン診断のために採取した脳生検サンプル(ホルマリン固定パラフィン包埋組織,FFPET;CNSDLBCL,n=52,n-ML,n=42)および脳脊髄液サンプル(CSF;CNSDLBCL,n=30;n-ML,n=23)においてRT-qPCRによって調べた。FFPET試料を研究および検証セットに分割した。miR-21,miR-19b,およびmiR-92aの有意に高いCSFレベルは,PCNSLで同定されたが,n-MLでは同定されず,n-MLから6.33%の感受性と80.77%の特異性で分化したPCNSLであった。FFPETsにおいて,miR-155およびmiR-196bは,有意に過剰発現し,miR-let-7b,miR-125bおよびmiR-9は,n-MLと比較してPCNSLにおいて下方制御された。FFPETsにおけるmiR-155とmiR-let-7b発現レベルの組み合わせは,PCNSLとn-MLを97%の精度で識別した。結論として,組織miR-155,miR-196b,miR-9,miR-125bおよびmiR-let-7b発現プロファイルは,PCNSLをn-MLと区別した。PCNSL CSFおよび関連する生検試料は,特異的で異なるマイクロRNAプロファイルにより特性化される。PCNSLと非悪性脳病変を区別するロジスティック回帰モデルを提案した。調べたマイクロRNAのどれも,PCNSL患者の全生存に影響しなかった。更なる進行中の開発は,生検とCSF試料の次世代配列決定に基づくプロファイリングを含む。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の腫よう  ,  神経系の腫よう 
引用文献 (57件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る