文献

J-GLOBAL ID：202102282275236078   整理番号：21A1819943

垂直流体層内の二成分ガスの混合プロセスの実験と数値解析【JST・京大機械翻訳】

Experiment and Numerical Analysis of Mixing Process of Two Component Gases in Vertical Fluid Layer

著者 (1件)： Takeda Tetsuaki (University of Yamanashi, Kofu, Japan)
資料名： ASME Conference Proceedings  (ASME Conference Proceedings)
号： ICONE25  ページ： Null  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0478C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 減圧事故は,超高温炉(VHTR)の設計-基礎事故の1つである。減圧事故が発生するとき,空気は,ブリーチから反応器圧力容器に入ることが期待され,コア内グラファイト構造の酸化が予想される。したがって,安定で不安定な層状流体層における種々の種類のガスの混合プロセスを理解することが重要である。特に,安全性の観点から混合プロセスに及ぼす局所自然対流と分子拡散の影響を検討することが重要である。したがって,減圧事故時の空気侵入現象を予測し,解析するためには,事故時の空気侵入防止のための方法を開発することが重要である。3次元(3D)CFDコードを用いて実験と数値解析を行い,2成分ガスの混合過程と局所自然対流の流れ特性を求めた。本研究はまた,ヘリウムガスの注入による空気の自然循環のための制御方法を研究した。数値モデルは貯蔵タンクと逆U字形垂直矩形流路から成る。それらを水平分割板によって分離した。高温側垂直通路の1つの側壁を加熱し,他の側壁を冷却した。低温垂直通路は周囲空気によって冷却される。貯蔵タンクは重いガスで満たされ,逆U型垂直通路は軽ガスで満たされた。高温側の垂直流路では,局所自然対流が垂直壁間の温度差によって発生する。実験から得た結果を3D数値解析を用いて定量的にシミュレートした。2成分ガスを分子拡散と自然対流によって混合した。数回の経過の後,自然循環は逆U型垂直通路を通して起こった。これらの流れ特性は,VHTRの永久反射器と圧力容器壁の間の通路で発生する現象と同じである。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高温 ,  自然対流 ,  *数値解析 ,  低温 ,  減圧 ,  超高温 ,  貯槽 ,  分子拡散 ,  連絡通路 ,  *流体層 ,  *鉛直流 ,  三次元 ,  自然循環 ,  流れ特性
準シソーラス用語： 温度差 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： ガス冷却炉の安全性  (MD06030S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 垂直 ,  流体層 ,  二成分 ,  混合プロセス ,  実験 ,  数値解析