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J-GLOBAL ID：202102282476206514   整理番号：21A0139987

災害時におけるSNS活用 水害時のSNS情報から推定した浸水範囲と浸水深の地図-「浸水推定図」の作成と公開-

著者 (1件)： 吉田一希 (国土地理院)
資料名： 建築防災
号： 516  ページ： 19-22  発行年： 2021年01月01日 
JST資料番号： F0003D  ISSN： 0389-1690  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・SNS情報を用いた浸水推定図の作成手法とその公開・活用を紹介。
・平成30年7月の豪雨災害時に一般の方が投稿した被災状況,画像,映像と既存の航空レーダによる高精度な標高データを用いて浸水範囲と浸水深を推定し,浸水推定段彩図を作成。
・急勾配な河川の氾濫や破堤箇所などでの局所的な動水勾配の考慮は困難。
・緊急排水対応が必要となる湛水型の浸水被害に特化した地図。

シソーラス用語： *サービス ,  流出解析 ,  *地図 ,  *画像 ,  データ ,  災害対策
準シソーラス用語： *SNS ,  *リスク地図 ,  浸水解析 ,  水害対策 ,  標高データ

分類 (1件)： 災害・防災一般  (RA02010Q)

引用文献 (11件)：

• 吉田一希:平成30年7月豪雨に伴う高梁川流域と肱川流域の浸水範囲と浸水深分布の推定.日本リモートセンシング学会誌,38,422-425,2018
• 吉田一希:平成30年7月豪雨における浸水推定段彩図の作成.国土地理院時報,132,17-21,2019
• 中島秀敏:地図・地理空間情報の活用.日本学術会議公開シンポジウム令和元年台風19号に関する緊急報告会,https://janet-dr.com/050_saigaiji/2019/191224/191224_all_mini.pdf,2019.12.24(2020年10月29日閲覧)
• 内閣府:平成30年7月豪雨による被害状況等について.http://www.bousai.go.jp/updates/h30typhoon7/pdf/310109_1700_h30typhoon7_01.pdf(2020年10月29日閲覧)
• 研川英征:令和元年台風19号に伴う大雨による浸水推定段彩図について.日本地理学会台風19号緊急報告会, http://www.ajg.or.jp/disaster/files/201910_TyphoonSymposium_S08.pdf,2019.12.22(2020年10月29日閲覧)

タイトルに関連する用語 (9件)： 災害 ,  SNS ,  活用 ,  水害 ,  推定 ,  浸水 ,  浸水深 ,  地図 ,  公開