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J-GLOBAL ID:202102282496980006   整理番号:21A2237587

ラクトフェリン-ステアリン酸-Modified-キトサン/ポリエチレンイミンポリプレックスを用いたプレ-miR-29bの脳標的化デリバリー【JST・京大機械翻訳】

Brain-Targeted Delivery of Pre-miR-29b Using Lactoferrin-Stearic Acid-Modified-Chitosan/Polyethyleneimine Polyplexes
著者 (9件):
資料名:
巻: 13  号: 10  ページ: 314  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7257A  ISSN: 1424-8247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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脳治療の有効性は主に血液脳関門(BBB)の存在により妨害され,これは主にそれを交差するほとんどの(バイオ)医薬品の失敗による。したがって,本研究は,組換え前駆体マイクロRNA(pre-miR-29b)の標的化デリバリーのためのナノキャリアを開発し,Alzheimer病(AD)治療における潜在的意味合いを有するBACE1蛋白質の発現の減少を予見することを目的とする。ステアリン酸(SA)とラクトフェリン(Lf)を,カチオン性ポリマー(キトサン(CS)またはポリエチレンイミン(PEI))を修飾するための脳標的化リガンドとして成功裏に利用し,そのBBB浸透挙動を評価した。組換えプレmiR-29bの遺伝子サイレンシング効率と同様に,ニューロン細胞モデルによる二重標的化ドラッグデリバリーシステムの細胞内取り込みをin vitroで分析した。標識したpre-miR-29b-CS/PEI-SA-Lf系は,RBE4細胞の細胞質と核で非常に強い蛍光を示し,1時間のトランスフェクション後の神経細胞へのプレmiR-29bのデリバリーを確認した。BBBを横断する輸送の実験は,CS-SA-Lfが4hの期間に組換えプレmiR-29bの65%を送達し,同じ時間枠でPEI-SA-Lfで見いだされた42%よりも有意に高い輸送比を示した。全体として,DDSの二重標的化のための新規手順を明らかにし,ナノ医療デリバリーにおける新しい展望を開き,それによって,新規ドラッグデリバリーシステムが,異なる固定化リガンドのメリットと特性を収穫する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  医用素材  ,  神経の基礎医学 
引用文献 (65件):
  • Isik, A.T. Late onset Alzheimer’s disease in older people. Clin. Interv. Aging 2010, 5, 307-311.
  • Lane, C.A.; Hardy, J.; Schott, J.M. Alzheimer’s disease. Eur. J. Neurol. 2018, 25, 59-70.
  • Meldolesi, J. Alzheimer’s disease: Key developments support promising perspectives for therapy. Pharmacol. Res. 2019, 146, 104316.
  • Mullane, K.; Williams, M. Alzheimer’s therapeutics: Continued clinical failures question the validity of the amyloid hypothesis-but what lies beyond? Biochem. Pharmacol. 2013, 85, 289-305.
  • Dorszewska, J.; Prendecki, M.; Oczkowska, A.; Dezor, M.; Kozubski, W. Molecular Basis of Familial and Sporadic Alzheimer’s Disease. Curr. Alzheimer Res. 2016, 13, 952-963.
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