抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:結腸ポリープの癌化に関連する因子を分析する。方法:南西医科大学付属病院消化内科の2019年6月から20年6月まで、電子結腸鏡で確定診断された結腸ポリープ患者を選び、病理生検により腺腫性ポリープ群と非腺腫ポリープ群に分け、患者の臨床資料を分析し、結腸ポリープ癌化の危険因子を分析した。【結果】単一因子分析で,結腸腺腫性ポリープと非腺腫性ポリープは,一般データで比較し,性別,喫煙歴,飲酒歴,メタボリックシンドローム,および腸外発現に有意差はみられなかった(P>0.05)。年齢、家族歴の有無において、両者に有意差が見られた(P<0.05)。結腸ポリープの数、大きさ、分布に比較し、両者に差異があった(P<0.05)。多変量解析は,結腸ポリープの癌化に関連する因子が,年齢(3049歳,OR=11.415,P<0.05;≧50歳、OR=17.039、P<0.01)、ポリープの大きさ≧1cm(OR=2.254、P<0.01)、多発ポリープ(OR=1.836,P<0.05)。また、腺腫性ポリープ群の血便率は高く、病理型上腺腫性ポリープは管状及び管状絨毛状で比較的高いことが分かった。結論:結腸癌の前癌病変として、結腸ポリープの癌化リスクファクターが多く、早期発見、早期診断、早期治療を実施すべきであり、また、予後を改善する必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】