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J-GLOBAL ID：202102282657783316   整理番号：21A2386691

ブラジル,レシフェにおける建設現場からのバイオマス廃棄物を用いたガス状バイオ燃料の生産【JST・京大機械翻訳】

The Production of Gaseous Biofuels Using Biomass Waste from Construction Sites in Recife, Brazil

著者 (5件)： Peres Sergio (Master ́s Program on Energy System, Mechanical Engineering Department, Universidade de Pernambuco, Recife 50720-001, Brazil) ,  Loureiro Eduardo (Mechanical Engineering Department, Universidade de Pernambuco, Recife 50720-001, Brazil) ,  Santos Humberto (Mechanical Engineering Department, Universidade de Pernambuco, Recife 50720-001, Brazil) ,  Silva Fabio Vanderley e (Master ́s Program on Civil Engineering, Civil Engineering Department, Universidade de Pernambuco, Recife 50720-001, Brazil) ,  Gusmao Alexandre (Master ́s Program on Civil Engineering, Civil Engineering Department, Universidade de Pernambuco, Recife 50720-001, Brazil)
資料名： Processes (Web)  (Processes (Web))
巻： 8  号： 4  ページ： 457  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7264A  ISSN： 2227-9717  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化石燃料によって発生する温室効果ガス排出による気候変動問題と廃棄物処分から,発電のための燃料代替は広く研究されている。現在,ブラジルと多くの国では,木材廃棄物が埋立地に廃棄されている。しかし,リグニンにより,バイオマスの主要な構成成分の1つが,微生物分解の被害から木材廃棄物を防いで,埋立て,何十年間も,著しい質量劣化がない。したがって,埋立は木材廃棄物を廃棄する解決策ではない。したがって,大量の木材廃棄物を除去する解決策の一つは,廃棄物から電力(WTE)プロジェクトにおける原料としてそれを使用することである。WTEプロジェクトは,化石燃料を置き換えることができ,2つの主要な環境問題(化石燃料の使用による温室効果ガス放出と埋立地における廃棄物の蓄積)を削減できるので,バイオ燃料と/または電力を生成するので,世界の高需要である。WTEプロジェクトで使用できる残渣の一つは建設サイト(CCバイオ廃棄物)からのバイオマス残渣である。CCバイオ廃棄物は熱分解またはガス化によってガス状バイオ燃料に変換できた。これらのガス状バイオ燃料は,電力および/または熱(コジェネレーション応用)を生産するために,発電機(発電装置)に接続されたOttoエンジンで使用できる。したがって,本研究の目的は,ブラジルのRecifeの住宅建築建設サイトで生産された(物理的,化学的,およびエネルギー的に)土木建設バイオマス廃棄物(CCバイオ廃棄物)を特性化し,700C,800C,および900Cの温度でガス状バイオ燃料を生産するために,ベンチスケールガス化装置にこれらの廃棄物を使用することであった。ガス状燃料をガス化装置で収集し,それらの組成と加熱値を決定するために,熱伝導率検出器(TCD)を備えたガスクロマトグラフで分析した。より低い発熱量(LHV)結果は,700Cから900Cガス化温度に対して8.07MJ・m3から10.74MJ・m3まで変化した。これらのガス状燃料を,この応用の実現可能性を証明するために,発電機に接続した適応Ottoサイクルエンジンで試験した。バイオマス1トン当たりの最高全エネルギーは,900Cで混合木材とPinusに対して得られ,約13GJ/ton1であった。したがって,CCバイオ廃棄物の使用は,埋立地に単に投棄する代わりに廃棄木材の再利用のためのオプションになる。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱分解 ,  電力 ,  廃材 ,  木材 ,  リグニン ,  気体燃料 ,  廃物利用 ,  埋立 ,  埋立地 ,  *廃棄物 ,  ガス化 ,  気候変動 ,  化石燃料 ,  *バイオマス ,  *生物燃料 ,  コジェネレーション

著者キーワード (4件)： CCバイオ廃棄物 ,  ガス化 ,  WTE ,  気体生物燃料

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

引用文献 (36件)：

• Vanderlei e Silva, F.M. Potencial Energético dos Resíduos de Biomassa Oriundos da Construção Civil. Master’s Thesis, University of Pernambuco, Recife-PE, Brazil, 2014.
• Ximenes, F.; Björdal, C.; Cowie, A.; Barlaz, M. The decay of wood in landfills in contrasting climates in Australia. Waste Manag. 2015, 41, 101-110.
• Carpenter, A.; Jambeck, J.R.; Gardner, K.; Weitz, K. Life Cycle assessment of end-of-life management options for construction and demolition debris. J. Ind. Ecol. 2012, 17, 396-406.
• Diyamandoglu, V.; Fortuna, L.M. Deconstruction of wood-framed houses: Material recovery and environmental impact. Resour. Conserv. Recycl. 2015, 100, 21-30.
• Wang, X.; Padgett, J.M.; De la Cruz, F.B.; Barlaz, M.A. Wood biodegradation in laboratory-scale landfills. Environ. Sci. Technol. 2011, 45, 6864-6871.

タイトルに関連する用語 (5件)： ブラジル ,  建設現場 ,  バイオマス ,  廃棄物 ,  バイオ燃料