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J-GLOBAL ID：202102282707809292   整理番号：21A0334193

嫌気性土壌におけるヒ素溶解度に及ぼす活性アルミニウムの抑制効果【JST・京大機械翻訳】

Inhibitory effect of active aluminum on arsenic solubility in anaerobic soils

著者 (2件)： Suda Aomi (Institute for Agro-Environmental Sciences, NARO, Kannondai 3-1-3, Tsukuba, Ibaraki 305-8604, Japan) ,  Yamaguchi Noriko (Institute for Agro-Environmental Sciences, NARO, Kannondai 3-1-3, Tsukuba, Ibaraki 305-8604, Japan)
資料名： Geoderma  (Geoderma)
巻： 385  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： E0256B  ISSN： 0016-7061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 嫌気性土壌におけるAs動態を理解することは,水田米粒におけるAs低減のための効果的戦略を開発するために重要である。嫌気性条件下でAs溶解度を制御する土壌特性を明らかにすることを目的とした。溶解性(溶存Asの割合としてAs%)を,異なる化学特性を有する26の水田土の嫌気性培養後に評価した。Spearmanの順位相関分析は,As%とシュウ酸塩抽出可能なAl(Al_OX)を含むいくつかの土壌特性との間に有意な負の相関を示した。部分的相関分析によるAl_OXの影響を除去した後,As%とほとんどの土壌特性の間の有意な相関は消失した。対照的に,As%とAl_OX間の相関は,ゼロ次相関分析と各土壌特性を制御する部分ランク相関解析の結果とは実質的に異ならなかった。著者らの結果は,Al_OX(すなわち,「活性Al」)だけが,嫌気性条件下で調べた土壌中のAs溶解度に強い阻害効果を有することを示した。水田土壌におけるAs移動性の制御におけるFe含有相の役割は既に確立されているが,無酸素環境におけるAs溶解を制限する活性Alの潜在的に重要な寄与が本研究に暗示された。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *溶解 ,  *溶解度 ,  *アルミニウム ,  鉄 ,  *ヒ素 ,  水田土 ,  *嫌気性 ,  土壌特性 ,  溶解性 ,  相関分析 ,  順位相関 ,  オキサラート類
準シソーラス用語： オキサラート ,  移動性 ,  米粒 ,  嫌気性条件 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 活性アルミニウム ,  嫌気性土壌 ,  ヒ素 ,  部分相関解析

分類 (1件)： 土壌化学  (FB04040C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 嫌気性 ,  土壌 ,  ヒ素 ,  溶解度 ,  活性 ,  アルミニウム ,  抑制効果