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J-GLOBAL ID:202102283314021278   整理番号:21A2178206

精神疾患患者におけるトレイル形成能力の予想因子としてのC反応性蛋白質【JST・京大機械翻訳】

C-Reactive Protein as a Possible Predictor of Trail-Making Performance in Individuals with Psychiatric Disorders
著者 (19件):
資料名:
巻: 12  号: 10  ページ: 3019  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7255A  ISSN: 2072-6643  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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認知機能障害は精神疾患の顕著な特徴である。研究は,全身性低グレード炎症が精神疾患にわたる認知障害の発症に重要であることを示した。本研究の目的は,精神疾患における認知機能における炎症および炎症メディエーターの役割をさらに検討することであった。本研究は,国際疾病分類(ICD)-10F3(感情障害)とF4(神経性,ストレス関連,体型障害)診断の364人の入院患者(53%の女性)を含んだ。平均年齢は52歳(22歳から69歳)で,ボディマスインデックス中央値は27.6であった。認知機能は,ストループ後のカラーWord干渉試験およびTrail-Make試験A/Bで評価した。多重線形回帰モデルを計算し,年齢,性別,教育,前疾患言語知能指数,疾患期間,抑うつ症状,および肥満関連パラメータ(例えば,ボディマスインデックス,高密度リポ蛋白質)を制御する認知機能に対するC反応性蛋白質およびキヌレニン/トリプトファン比の予測値を評価した。著者らのデータは,精神疾患患者において,C反応性蛋白質血清濃度が,認知柔軟性を測定するTrail-Make試験B性能の適切で重要な予測因子であることを確認した。この関連の影響サイズは,回帰モデルに臨床的および代謝的変数を加えた後にあまり変化しなかった。キヌレニン/トリプトファン比は認知試験スコアと関連しなかった。精神病における認知柔軟性と精神運動処理速度における末梢炎症マーカーとしてのC反応性蛋白質の関与を結論づけることができる。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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神経系の疾患  ,  神経の臨床医学一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
引用文献 (68件):
  • Arts, B.; Jabben, N.; Krabbendam, L.; Van Os, J. Meta-analyses of cognitive functioning in euthymic bipolar patients and their first-degree relatives. Psychol Med. 2008, 38, 771-785.
  • Lee, R.S.; Hermens, D.F.; Porter, M.A.; Redoblado-Hodge, M.A. A meta-analysis of cognitive deficits in first-episode major depressive disorder. J. Affect. Disord. 2012, 140, 113-124.
  • McDermott, L.M.; Ebmeier, K.P. A meta-analysis of depression severity and cognitive function. J. Affect. Disord. 2009, 119, 1-8.
  • Robinson, L.J.; Thompson, J.M.; Gallagher, P.; Goswami, U.; Young, A.H.; Ferrier, I.N.; Moore, P.B. A meta-analysis of cognitive deficits in euthymic patients with bipolar disorder. J. Affect. Disord. 2006, 93, 105-115.
  • Snyder, H.R. Major depressive disorder is associated with broad impairments on neuropsychological measures of executive function: A meta-analysis and review. Psychol Bull. 2013, 139, 81-132.
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