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J-GLOBAL ID:202102283451102850   整理番号:21A2842004

神経学的に罹患したウシにおけるウシアストロウイルスCH13/NeuroS1感染の頻度と病理学的表現型:因果関係の評価に向けて【JST・京大機械翻訳】

Frequency and Pathological Phenotype of Bovine Astrovirus CH13/NeuroS1 Infection in Neurologically-Diseased Cattle: Towards Assessment of Causality
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 12  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7293A  ISSN: 1999-4915  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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次世代シークエンシング(NGS)は未解決疾患における新しいウイルスを検出する可能性を開く。最近,アストロウイルス脳感染が,NGSにより神経疾患ヒトと動物で同定されているが,それらの中で,ウシアストロウイルス(BoAstV)CH13/NeuroS1は,非浄化脳炎のウシの脳組織で見出されている。ニューロトロピー性アストロウイルスに関する少数の研究のみが利用可能であり,BoAstV CH13/NeuroS1感染と神経疾患の間の因果関係が仮定されているが,未証明のままである。因果律の評価に向けたステップを前進させる目的で,著者らは,未解決の非破裂性脳炎と診断されたウシの97症例の脳試料を採取し,in situハイブリダイゼーションと免疫組織化学により分析し,BoAstV CH13/NeuroS1の頻度と神経病理学的分布とその病理に対するトポグラフィー相関を決定した。全症例の34%で中枢神経系(CNS)の全部分を通してニューロンでBoAstV CH13/NeuroS1 RNAまたは蛋白質を検出したが,対照群のウシでは検出しなかった。一般的に,脳病変はウイルスの存在と高い相関を示した。これらの知見から,非浄化性脳炎を有するウシの実質的な割合がBoAstV CH13/NeuroS1に感染し,さらに神経疾患とアストロウイルス感染の間の因果関係が実証されることが示された。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  ウイルスによる動物の伝染病 
引用文献 (22件):
  • Retief, F.; Cilliers, L. Measles in antiquity and the Middle Ages. S. Afr. Med. J. 2010, 100, 216-217.
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