オートファジーの活性化におけるリソソームインテグラル膜蛋白質-2の関与【JST・京大機械翻訳】

Sakane Hiroshi; Urabe Junna; Nakahira Saki; Hino Katsumi; Miyata Nao; Akasaki Kenji

文献

J-GLOBAL ID：202102283473289323 整理番号：21A0071001

オートファジーの活性化におけるリソソームインテグラル膜蛋白質-2の関与【JST・京大機械翻訳】

Involvement of lysosomal integral membrane protein-2 in the activation of autophagy

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資料名：
巻： 533 号： 4 ページ： 976-982 発行年： 2020年
JST資料番号： B0118A ISSN： 0006-291X 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

リソソーム内在性膜蛋白質-2(LIMP-2)は高度にグリコシル化され,主にリソソーム膜に局在化するIII型膜貫通蛋白質である。LIMP-2の多様な機能は現在明らかにされていない。しかし,オートファジーとして通常記述されるマクロオートファジーへの関与はまだ十分に研究されていない。オートファジー活性におけるLIMP-2の可能な関与を決定するために,外因性ラットLIMP-2発現COS7とHEK293細胞においてオートファゴソームレベルと良く相関した微小管関連蛋白質1軽鎖3(LC3)-IIの細胞内量を調べた。LIMP-2-mycの一過性または安定発現はLC3-IIのレベルを有意に増加させた。逆に,LIMP-2のノックダウンはNIH3T3細胞におけるLC3-IIレベルを低下させた。さらに,リソソームプロテアーゼ阻害剤とmCherry-GFP-LC3蛍光を用いたアプローチは,LIMP-2の外因性発現がLC3-IIのリソソームターンオーバーの減少よりむしろオートファゴソームの生合成を増加させることを示唆した。生化学的アッセイと定量的蛍光アッセイの結果を考慮すると,LIMP-2はオートファジー活性,特にオートファゴソーム生合成に関与する可能性があることが示唆された。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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細胞生理一般

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