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J-GLOBAL ID:202102283945814772   整理番号:21A0240570

セルロース原料の発酵製品から開発した超高耐熱性軽量バイオプラスチック【JST・京大機械翻訳】

Ultrahigh Thermoresistant Lightweight Bioplastics Developed from Fermentation Products of Cellulosic Feedstock
著者 (19件):
資料名:
巻:号:ページ: e2000193  発行年: 2021年 
JST資料番号: W2575A  ISSN: 2366-7486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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再生可能な生物資源からのバイオプラスチックの生産は,円形で持続可能な社会の開発の必要条件である。現在のバイオプラスチックは主に熱感受性脂肪族ポリマーであり,耐熱性芳香族バイオプラスチックを必要とする。ここでは,3-アミノ-4-ヒドロキシ安息香酸(AHBA)と4-アミノ安息香酸(ABA)を,代謝操作細菌を用いて,不溶性セルロース原料であるクラフトパルプから製造した。AHBAは3,4-ジアミノ安息香酸(DABA)に化学的に変換される。続いて,ポリ(2,5-ベンズイミダゾール)をDABAの重縮合により得,超耐熱性フィルムに加工した。DABAと少量のABAとの共重合は,得られた膜の分解温度(740°C以上)を劇的に増加させ,記録上の最も耐熱性の高いプラスチックを生成した。密度汎関数理論計算は,ABAの取り込みが芳香族イミダゾール環間の鎖間水素結合を強化することを示した。したがって,連続芳香族複素環は高分子耐熱性に理想的と考えられているが,重無機物を使用しない耐熱性プラスチックのための代替有機分子設計を提案した。この革新的な高分子設計は熱耐性を増加させ,軽量材料の製造用の加工可能なプラスチックに広く適用でき,より持続可能な社会の開発に寄与することが期待される。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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その他の高分子材料 
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