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J-GLOBAL ID:202102284119539669   整理番号:21A2584929

膜汚損軽減のためのパイロット規模MBRにおける天然鉱物の利用【JST・京大機械翻訳】

The Use of Natural Minerals in a Pilot-Scale MBR for Membrane Fouling Mitigation
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 24  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7276A  ISSN: 2297-8739  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,高強度合成都市下水を処理する完全自動化パイロットスケール膜バイオリアクタ(MBR)の膜汚損に対するベントナイトとゼオライト濃度(0.255g/L)の影響を調べた。可逆ファウリングはスラッジろ過性測定によって推定され,不可逆的ファウリングは可溶性微生物産物(SMPc)の炭水化物画分の減少によって推定され,これは重要なMBRファウラントであると考えられている。両鉱物を,システム通気タンクから得たバイオマス試料(バッチモード実験)に添加した。結果は,最適ベントナイトとゼオライト濃度がそれぞれ3.54g/Lと2.53.5g/Lであることを示した。興味深いことに,これらの値以上では,両鉱物の添加は,調べた汚損指数,即ち,測定したろ過性時間及びSMPc濃度を増加させ,それらが高濃度でのファウラントとして作用することを示唆した。バイオマス試料の光学顕微鏡画像は,フィラメント指数(FI)が実質的に影響を受けなかった(ΔΨ2)ので,最適濃度における鉱物の添加が,糸状微生物にあまり影響しないことを示した。最後に,性能を処理するシステムに関して,パイロット規模MBRは,有機物(BOD_5,COD)およびアンモニウム(NH_4+-N)除去(>98%)に関して顕著な挙動を示して,高強度合成都市下水によって首尾よく操作できることが判明した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  膜分離 
引用文献 (26件):
  • Yoon, S.-H. Membrane Bioreactor Processes: Principles and Applications; CRC Press: Boca Raton, FL, USA, 2016.
  • Gkotsis, P.K.; Banti, D.C.; Peleka, E.N.; Zouboulis, A.I.; Samaras, P.E. Fouling Issues in Membrane Bioreactors (MBRs) for Wastewater Treatment: Major Mechanisms, Prevention and Control Strategies. Processes 2014, 2, 795-866.
  • Judd, S. The MBR Book. Principles and Applications of Membrane Bioreactors for Water and Wastewater Treatment, 2nd ed.; Elsevier: Oxford, UK, 2011.
  • Zouboulis, A.I.; Gkotsis, P.K.; Zamboulis, D.X.; Mitrakas, M.G. Application of powdered activated carbon (PAC) for membrane fouling control in a pilot-scale MBR system. Water Sci. Technol. 2017, 75, 2350-2357.
  • Hu, Y.; Yang, Y.; Wang, X.C.; Ngo, H.H.; Sun, Q.; Li, S.; Tang, J.; Yu, Z. Effects of powdered activated carbon addition on filtration performance and dynamic membrane layer properties in a hybrid DMBR process. Chem. Eng. J. 2017, 327, 39-50.
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